第4回 2016年12月24日(土)放送 あらすじ

命の恩人の殺意 未来人が聖夜に奇跡を起こす そしてドラマは最終章へ-

とある住宅街のアパートの四階で火事が起きる。アパートの屋上からロープを使って男(石黒英雄)が降下、ベランダから炎の中に飛び込み、気を失っていた少年を救出した。そのまま姿を消したその男は、全身白づくめだった…。
新谷(筒井道隆)と薫(成海璃子)は、この“白いスーパーヒーロー”の、まるで火事が起きることを事前に知っていたかのような手際の良さから、未来人である可能性が高いとにらむ。
救助された少年・生嶋アキト(五十嵐陽向)は母親・美咲(村川絵梨)と2人暮らし。彼女は3年前に夫を亡くし、女手一つでアキトを育てていた。美咲はいつも帰宅が遅かったため、アキトは夜遅くまで一人で過ごすことが多く、今回の火災も一人でいたアキトがコンロをさわったことが出火の原因とされていた。
新谷はアキトに接触するが、警戒して何も話そうとしない。送って行くという新谷の言葉も拒絶して、走って逃げていってしまう。
一方、火事当日、現場付近の病院でやけどの手当を受けた男がいないか探していた薫は、条件に該当する人物を見つけ出す。新谷とともに病院を訪ねるが、すでにベッドはもぬけの殻。男は他の患者の服を盗み逃亡してしまっていた。
彼が未来人だったとして、いったい何者なのか。アキトを助けるのが“リテイク”の目的だったのなら、なぜまた姿を消したのか。「何か他にも目的があるのかもしれない」…そう考えた新谷は、手がかりを求めて生嶋美咲の元を訪れる。
彼女が勤めるキャバクラで新谷は、最近美咲をつけ回している男がいることを知る。その特徴は、病院から消えたあの男と合致していた。
“白いスーパーヒーロー”の正体は?なぜ過去に戻ってきたのか?その隠された真実とは…。

キャスト

新谷真治: 筒井道隆
那須野薫: 成海璃子
柳井研二: 敦士
大西史子: おのののか
国東修三: 木下ほうか
パウエルまさ子: 浅野温子

スタッフ

【企画】
横田誠(東海テレビ)

【脚本】
長田育恵

【音楽】
末廣健一郎
Brian Shore

【プロデュース】
後藤勝利(東海テレビ)
布施等(MMJ)
本郷達也(MMJ)

【演出】
植田尚

【制作著作】
MMJ

【制作】
東海テレビ

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