第1回 2014年1月7日(火)放送 あらすじ

医師が消えた

東城医大病院心療内科の特別愁訴外来担当医・田口公平(伊藤淳史)は、ある日、病院長の高階権太(林隆三)の命を受け、地方の総合病院「碧翠院」へ派遣される。碧翠院では、回復の見込みがない患者の痛みを緩和し、積極的延命治療よりQOL(生活の質)を高めることを尊重する「終末期医療」に取り組んでおり、院長の桜宮巌雄(柳葉敏郎)は周辺の死因不明遺体の検死を一手に引き受ける警察医も兼務。2人の娘とともに、患者たちから絶大な信頼を得ており、碧翠院を町の人にとってなくてはならない病院に築き上げた。
到着した田口を出迎えたのは、巌雄の長女で、同院の緩和ケア医でもある桜宮小百合(水野美紀)。そして、次女で産婦人科医の桜宮すみれ(栗山千明)。さらに、そこにはなぜか、厚生労働省の官僚である自らの立場を隠し、皮膚科医として患者を治療する白衣の白鳥圭輔(仲村トオル)の姿もあった。
驚く田口をよそに、ある思惑を抱いて病院に潜入していた白鳥は、久しぶりに碧翠院を訪れたという放射線科医の立花善次(宅間孝行)に声をかけられる。これから桜宮一族に会いに行くという立花は、「この病院で行われていることは重罪だ」と白鳥に告げ、2人は後ほど会う約束を交わす。しかし、時間になっても一向に姿を見せない立花。不思議に思った白鳥が立花について調べると、思わぬ事実が発覚して…。

キャスト

スタッフ

【原作】
海堂尊

【脚本】
後藤法子

【プロデューサー】
豊福陽子(関西テレビ)
遠田孝一(MMJ)
八巻薫(MMJ)

【音楽】
羽岡佳

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