夏の秘密
甘い毒
引っ越しパーティーのテーブルに並べられた色とりどりのマカロンを見て、伊織はみのりの遺体の足元に転がっていたマカロンを思い出す。みのりが最期に口にしたのは、毒物の付着したマカロンだった、と紀保に教える伊織。事件の日、龍一が同じ店のマカロンを自分に買ってきてくれたので、紀保は不安になる。
龍一が柴山工作所の顧問弁護士を引き受ける。みのりの事件を探る伊織に、伊織と紀保の夏はもう終わったのだ、と龍一が警告する。
紀保は伊織に、あることを確認し、愕然とする。紀保の脳裏に、みのりにマカロンを勧める人物の姿が…。
龍一が柴山工作所の顧問弁護士を引き受ける。みのりの事件を探る伊織に、伊織と紀保の夏はもう終わったのだ、と龍一が警告する。
紀保は伊織に、あることを確認し、愕然とする。紀保の脳裏に、みのりにマカロンを勧める人物の姿が…。