愛の迷宮
不幸な遺伝子
ゆりあは可奈子から恵理香の妊娠を知らされ、拓真には近づかないでほしい、と頼まれる。
拓真は恵理香に、お腹の子は諦めてほしい、ときりだす。殺人の罪に苦しむのは自分だけでいい…と、拓真は自分の中に流れる血を呪う。恵理香は子どもを諦める決心をするが、可奈子は、生んで自分の人生をかけて育ててほしい、と恵理香に訴えかける。愛する人の子を授かる以上の幸せはないと…。ゆりあも恵理香の赤ちゃんの運命を心配する。拓真に会い、心を閉ざさないで、子どもを愛してあげてほしい、と説得するが…。
そんな中、鮎川家の人間に失望した春樹は、新しい道を歩き始める。
拓真は恵理香に、お腹の子は諦めてほしい、ときりだす。殺人の罪に苦しむのは自分だけでいい…と、拓真は自分の中に流れる血を呪う。恵理香は子どもを諦める決心をするが、可奈子は、生んで自分の人生をかけて育ててほしい、と恵理香に訴えかける。愛する人の子を授かる以上の幸せはないと…。ゆりあも恵理香の赤ちゃんの運命を心配する。拓真に会い、心を閉ざさないで、子どもを愛してあげてほしい、と説得するが…。
そんな中、鮎川家の人間に失望した春樹は、新しい道を歩き始める。