愛の迷宮
夢の王子様
ゆりあが養護施設「ひだまりの園」を出てから14年の歳月が流れた。24歳のゆりあは働きながら、建築専門学校に通っていた。ある日、ゆりあが働いているギャラリー&カフェバーに、見知らぬ男がやって来て、投資目的のために、絵を買い占めていく。絵を金儲けの道具にする男に、ゆりあは反感を覚える。
鮎川家では、拓真が長期のアメリカ生活から帰国。コンツェルンの部長として、社長の光男をサポートしていた。春樹を後継者にしたい可奈子は、拓真の存在が目障りだ。一方、春樹はビジネスに興味がなく、建築学校で勉強をしていた。
ある夜、ゆりあの働く店に、絵を買い占めた男が再びやってくる。
鮎川家では、拓真が長期のアメリカ生活から帰国。コンツェルンの部長として、社長の光男をサポートしていた。春樹を後継者にしたい可奈子は、拓真の存在が目障りだ。一方、春樹はビジネスに興味がなく、建築学校で勉強をしていた。
ある夜、ゆりあの働く店に、絵を買い占めた男が再びやってくる。