第5回 2009年11月23日(月)放送 あらすじ

ニュー・ガール

 妊娠を試みて一年半、子宝に恵まれないトゥルーディは、ピートに子種がないのではと疑い、生殖医学の権威ストーン医師のもとを訪れ、検査を受ける。ところが結果は、ピートに問題はなく、原因が自分の方にあると知らされ、ショックを受けるトゥルーディ。そんな彼女に、いつもの無神経さで、子供なんていない方が楽しいと口を滑らせるピート。この夫婦の前途も懸念が一杯だ。
 スターリング・クーパーでは、医師と婚約したジョーンが、同僚達に婚約指輪を見せびらかし、ロジャーは愛人を奪われた喪失感に沈む。ドンはドンで、コメディアン、ジミーの妻兼マネジャーのボビー・バレットに呼び出され、酒を飲んでの深夜のドライブ中、事故を起こす。
 幸い、怪我は軽かったが、警察にてドンは罰金150ドルが払えず、切羽詰まってペギーに助けを求める。手持ちの金をかき集めて警察署にやって来たペギーは、ドンを送り、自分のアパートにボビーを泊めて翌日一杯世話を焼く。
 そんなペギーに、ドンとの仲を邪推するボビーだったが、実はペギーには、一年半前、本人にも思いがけない出産で精神的に落ち込み、入院を続けていた時、彼女を案じて訪ねてきたドンに励まされ、立ち直ったという、誰にも内緒のドンへの恩義があったのだ。
 ボビーは、ペギーに夢を実現するなら、自分をドンと対等に見なせ、そして男には決してなれないのだから、女という武器を最大限に生かせとアドバイスする。彼女もそうしてダンサーからのし上がってきたのだ。
 ドンの家では、電話もなく早朝帰ってきたドンを、寝ないで待っていたベティが非難する。とっさに高血圧の薬とアルコールの副作用で、運転を誤り、事故を起こしたと釈明するドン。翌日から、ドンの食卓には、塩分控えめの高血圧食が並ぶこととなった。

キャスト

ジョン・ハム
エリザベス・モス
ジャニュアリー・ジョーンズ
クリスティーナ・ヘンドリックス
ジョン・スラッテリー

ほか

スタッフ

【製作総指揮】
マシュー・ワイナー

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