第6回 2016年11月15日(火)放送 あらすじ

医療ミス 度重なる心不全

志帆(吉田羊)が姿の見えない相手に話しかけている様子を目撃した雪野(相武紗季)は、その理由を考えるが答えは見つからない。そんななか、北畠(高橋克典)から「誰でもあるでしょ。触れられたくない過去の一つや二つ」と、それとなくくぎをさされた雪野は、1年前、自身に起きた出来事を思い返していた。

そこへ、地元選出の国会議員・北村英一郎(飯田基祐)の妻・詩織(高橋かおり)が急性心不全で運ばれてくる。詩織は、1年前に雪野が心臓血管外科を追い出されるきっかけとなった患者で、当時、雪野と高杉(小林且弥)がそれぞれ手術を行うも症状は改善せず、夫の北村は、その原因を雪野の手術が失敗したせいだと考えていた。執刀医の雪野は完璧な手術だったと主張するが、結局、病院側は失敗とみなし、雪野は責任を取る形で解析診断部へ異動させられていた――。

やがて、一命を取りとめた詩織を診察することになった解析診断部。ところが、雪野はこの機会に自身の汚名を返上しようと必死で、志帆たちの言葉が耳に入らない。一方の志帆は、詩織がお湯の入ったカップに触れた途端にビクッと反応したことが気になっていたが、その矢先、雪野の処置が原因で詩織が急性呼吸不全を発症。怒りに震える北村から「こんなのは殺人と同じだ!」と怒鳴られた雪野はショックを受ける。

さらにこの一件で、葉子(伊藤蘭)も今後の治療から雪野を外すことを決めるが、志帆はそれに反対。一緒に診断をやり直すべきだという志帆の言葉に勇気づけられた雪野は「患者さんを救うためなら何でもします」と決意を新たにして……。

キャスト

吉田羊
相武紗季
吉岡里帆
白鳥久美子(たんぽぽ)
滝沢沙織
庄野崎謙
小林且弥
池岡亮介
五十嵐健人
笛木優子
戸次重幸

高橋克典
伊藤蘭

スタッフ

【脚本】
田中眞一(『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』、「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」「GTO」他)

【演出】
星野和成(「チーム・バチスタ」シリーズ、映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」他)

【プロデューサー】
安藤和久(カンテレ)
豊福陽子(カンテレ)
遠田孝一(メディアミックス・ジャパン)
布施等(メディアミックス・ジャパン)

【制作】
カンテレ
メディアミックス・ジャパン

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