第2回 2013年7月16日(火)放送 あらすじ

生まれる命、奪われる命

同時多発的に発生した事件に巻き込まれた多くの被害者が搬送されたため、小島楓(松嶋菜々子)は夜間の当直にもつかざるを得なくなる。しかも、昨日は警察官に伴われたいわくありげな薬物中毒患者、坂本篤(玉置玲央)も運び込まれていた。
当直明けの楓が、ICUの個室に入った篤の様子を見に行くと、夏目衛(時任三郎)に話しかけられる。すると夏目は、篤が自分を刺した犯人だとそっと楓に教えた。2人の会話を広瀬斎(風間俊介)が聞いてしまう。
そんな中行われたカンファレンスでは広瀬が入院患者や新たに搬送された患者の病状や容態を説明するが、篤について漏らす事はなかった。しかし、本庄雅晴(佐々木蔵之介)は警察に付き添われて来た篤について正確な情報が欲しいと憤っていた。また、本庄は昨日、楓が麻酔医の安藤直利(児嶋一哉)を帰してしまったことへの不満もぶつける。持論をぶつけ合う医局員たちを鎮めたのは夏目だった。冷静に楓の正当性を説く夏目に、本庄も口をつぐんでしまう。そのカンファレンスに、珍しく奈良さやか(芦名星)が遅刻してきていた。
事故で緊急搬送され、帝王切開で出産した井口美穂(大谷みつほ)の夫、友明(小林高鹿)への連絡が入院から丸一日でようやく取れた。しかし、本庄は無事に子供を授かったのに井口夫婦の仲が上手くいっていないことに気づく。そして、ついに本庄は仕事だけにかまけている友明にキレてしまった。

キャスト

スタッフ

【脚本】
飯野陽子

【プロデュース】
渡辺恒也
大木綾子

【演出】
田島大輔

【音楽】
佐藤直紀

【制作】
フジテレビドラマ制作部

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