愛しき者へ
#40 温かなふるさと
春菜は貴士のコンサートへ出かけるが、貴士と美怜を抱いた薫の幸せそうな姿を目にして、黙ってその場から立ち去る。
その夜、春菜は置手紙を残して、修のアパートから姿を消す。
その夜も薫は美怜の世話を手伝いの房枝に任せ、片桐と飲んだくれていた。
翌日、春菜は実家を訪ねる。代理母のことで勘当された春菜だが、両親に温かく迎えられ、心が安らぐ。
その頃、松園邸では、美怜の体調が悪く、房枝が宇治病院へ美怜を連れていく。薫は夜遊びのせいでまだベッドの中にいた。
そこへ、修が、春菜がいなくなったことを貴士に知らせにくる。貴士は小淵沢へ向う。
その夜、春菜は置手紙を残して、修のアパートから姿を消す。
その夜も薫は美怜の世話を手伝いの房枝に任せ、片桐と飲んだくれていた。
翌日、春菜は実家を訪ねる。代理母のことで勘当された春菜だが、両親に温かく迎えられ、心が安らぐ。
その頃、松園邸では、美怜の体調が悪く、房枝が宇治病院へ美怜を連れていく。薫は夜遊びのせいでまだベッドの中にいた。
そこへ、修が、春菜がいなくなったことを貴士に知らせにくる。貴士は小淵沢へ向う。