第9回 2010年12月14日(火)放送 あらすじ

再スタート、するはずだったのに

 誠治(二宮和也)は、母・寿美子(浅野温子)の為に引っ越しをしようと決意を固め、父・誠一(竹中直人)に改めて引っ越しの件を相談する。姑の則子(鷲尾真知子)に、きついことを言ってしまった亜矢子(井川遥)は旦那の文也(七海智哉)からたしなめられたこともあり則子にわびるが…。一方、真奈美(香里奈)は山賀(眞島秀和)に、気持ちの整理がついたので、山賀のいる設計部門に行きたいと申し出る。一方誠治は、先日試験を受けた医療機器メーカーから最終面接のお知らせを受け取る。
 ある日、誠一は機嫌を悪くしていた。理由は、会社からの要請で家の外壁の塗り替えを命じられたため、急遽まとまったお金が必要になったからだ。それを聞いた寿美子は様子をおかしくする。なぜなら、武家の隣人の西本(坂口良子)が印鑑などを買わされてだまされた相沢(ムロツヨシ)という男が、西本の紹介で寿美子の元へ訪れて、そうとは知らない寿美子が相沢から勧められた高額商品を購入していたからだ。ある日、誠治はバイトの帰りに通りがかった神社に、最終面接の成功を祈願しようとふらりと立ち寄る。すると、ハローワークの北山(児嶋一哉)とばったり会う。北山は婚活祈願に訪れているといい、誠治に好きな人がいるのか? と聞く。そしてむかえた誠治の最終面接。果たして試験の結果は…?

キャスト

スタッフ

■原作
 有川 浩「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)

■脚本
 橋部敦子

■編成企画
 瀧山麻土香
 水野綾子

■プロデュース
 橋本芙美

■演出
 河野圭太
 城宝秀則

■音楽
 高見 優

■制作
 フジテレビ

■制作著作
 共同テレビ

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