第1回 2012年7月5日(木)放送 あらすじ

さよならコーチ~罠(ワナ)

7月5日スタートの“木10”は東野圭吾の傑作短篇小説を11話厳選し、週替わりの“主演”と“ストーリー”の1話完結型のミステリードラマをお届けする。11人の豪華主演俳優がズラリと並び、シリアスあり、コメディータッチあり、ホラーテイストあり…とさまざまなミステリーを届ける。東野圭吾ミステリーの魅惑の世界へと視聴者を誘うナビゲーターパートでは、中井貴一が事件に巻き込まれるミステリー雑誌「月刊ホワイダニット」の編集長・倉敷を演じる。第1話は15分拡大スペシャルとしてお届けし、主演として唐沢寿明が登場する。

(第1話『さよならコーチ』あらすじ)
水木エレクトロニクス、アーチェリー部コーチの石上純一(唐沢寿明)は、指導している望月直美(田中麗奈)の死体を部室で発見する。遺言らしきビデオが残されていたことから、直美の死は自殺とみられた。やって来た鈴木和真(西岡徳馬)警部に、石上は望月の自殺に心当たりがないかと問われる。石上は、望月がオリンピック選考会で落選したことが原因なのではと答えた。
直美の葬儀も終わり、警察は彼女の死を自殺と認定しようとしていたが、鈴木はどこか腑に落ちずにいる。一方、石上はアーチェリー部の廃部が決まったことから、会社を辞めると妻の陽子(戸田菜穂)に報告。しかし、最近、石上家に不審な電話がかかってくるようになっていた。そんな時、陽子が何者かに襲われて…。

キャスト

スタッフ

【原作】
東野圭吾
(さよならコーチ『犯人のいない殺人の夜』光文社文庫)

【脚本】
坂口理子
高橋幹子

【プロデュース】
小池秀樹

【演出】
河毛俊作

【制作】
フジテレビ

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