花嫁のれん(2015年)
女将の奈緒子(羽田美智子)が、「かぐらや」を代表して観光協会の新しいパンフレットの表紙を単独で飾ってしまう。「かぐらや」の顔は女将の奈緒子と言われているようで、大女将の志乃(野際陽子)はヘソを曲げる。意固地になった志乃は、旅館の世代交代も必要と語り、真知子(矢田亜希子)や仲居たちに恐ろしいほどの笑顔でニコニコと接する。真知子は改めて志乃に謝るが、志乃はますますにっこりと笑顔のままで…。
「母さんは拗ねているだけだ」と言うばかりの宗佑(津田寛治)だが、奈緒子はどこか腑に落ちず、志乃の言動の裏に何か考えがあるに違いないと考えていた。
塾生が宿泊客をしかりつけたことが原因で、「かぐらや」のHPに多数の非難の書き込みがされていることが発覚し、志乃は女将塾を廃止すると言い出して…。
「母さんは拗ねているだけだ」と言うばかりの宗佑(津田寛治)だが、奈緒子はどこか腑に落ちず、志乃の言動の裏に何か考えがあるに違いないと考えていた。
塾生が宿泊客をしかりつけたことが原因で、「かぐらや」のHPに多数の非難の書き込みがされていることが発覚し、志乃は女将塾を廃止すると言い出して…。