第23回 2004年3月17日(水)放送 あらすじ

『記憶の回廊』
『死活』

「記憶の回廊」
 SDFシリウス小隊は惑星ディオで2日間の休暇を過ごすことになった。緑あふれるこの惑星には、人の辛い記憶を盗む妖精サライが住んでいるという。サライに記憶を盗まれたブルースは、昔の同僚オーウェンとの辛い過去を忘れてしまう。すると、陽気で親切な男に変貌し、これまで冷たく突き放していた学に対しても温厚に接するようになる…。

「死活」
 SDF本部内に突如工作員が侵入し、ブルースと学は管内の捜索を開始する。追いつめた間際、敵が放った銃弾がブルースの脇をかすめ、学の胸を貫いた。過去、ブルースは相棒を同じような形で亡くしていた。その時ついた呼び名「死神ブルース」の呪縛から、ブルースは今なお解放されずにいたのだ。その悪夢がまたブルースに襲いかかる。呪縛を解くべく、ブルースは単独で必死に敵を探しまわる。学は一命を取りとめブルースを追いかけるが、そこには冷静さを失い、自暴自棄となったブルースが見えない死神の幻に銃を放っていた。さらに、工作員が2人の影に忍び寄り…。

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