福家警部補の挨拶
役のために人殺しもする女優の本当の顔
映画『東京ローズ』の出演者オーディションを間近に控えたある日。女優の小野木マリ(若村麻由美)は、同じく女優の柿沼恵美(黒沢あすか)のマンションにいた。恵美はマリに数枚の写真を見せる。写真には『東京ローズ』のプロデューサー二階堂道義(アラキマキヒコ)とマリの熱愛現場が写っていた。恵美はこの写真を公にすると脅し、『東京ローズ』オーディションから降りるようマリに迫るのだった。追いつめられたマリは恵美を自殺に見せかけ殺害してしまう。
恵美のマンション下を通りかかったカップルが転落する恵美を目撃し、彼らの通報で警察が駆けつける。二岡友成(柄本時生)が鑑識作業をしていると福家警部補(檀れい)が現れた。恵美の部屋に遺書があり、部屋には鍵がかかっていた。自殺のように思われるが福家は、恵美の部屋に残されたさまざまな痕跡や恵美が飼っている文鳥、さらにはテレビの下にあるレコーダーの録画検索ワードに、小野木マリの名前が登録されていることを確認し自殺に疑問を持つのだった…。
恵美のマンション下を通りかかったカップルが転落する恵美を目撃し、彼らの通報で警察が駆けつける。二岡友成(柄本時生)が鑑識作業をしていると福家警部補(檀れい)が現れた。恵美の部屋に遺書があり、部屋には鍵がかかっていた。自殺のように思われるが福家は、恵美の部屋に残されたさまざまな痕跡や恵美が飼っている文鳥、さらにはテレビの下にあるレコーダーの録画検索ワードに、小野木マリの名前が登録されていることを確認し自殺に疑問を持つのだった…。