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2019.5.18 update

令和初の月9にふさわしい
初づくしの豪華出演者が決定!
風間俊介さんが初の月9レギュラーで
主人公の恋人役に!

令和に初めてスタートする月9ドラマとして、上野樹里さんが主人公の法医学者・万木朝顔で主演、時任三郎さん演じる刑事の父・平と遺体の“生きた証”を探す父娘のかけがえのない日々を描く『監察医 朝顔』(7月8日 月曜よる9時スタート)に、このたび、風間俊介さん志田未来さん中尾明慶さん森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)さん坂ノ上茜さん戸次重幸さん平岩紙さん三宅弘城さん板尾創路さん柄本明さんら豪華出演者が決定しました。

『監察医 朝顔』にて、今回が玉木宏さんとのダブル主演作『のだめカンタービレ』(2006年10月~12月)以来13年ぶりの月9ドラマ主演、かつ初の月9ドラマ単独主演として新米法医学者の万木朝顔を演じる上野さんと、時任さんが演じる刑事の父・平という異色の父娘とともに時を重ねて生きていく登場人物たちに、豪華出演者が決定しました。

<新米刑事>
桑原真也(くわはら・しんや):風間俊介

朝顔の恋人。長らくの交番勤務を経て、ここ最近、平が異動してくる警察署の強行犯係に配属となった新米刑事です。朝顔とは交番勤務時代からの交際で、もともと刑事になることが夢。正義感が強く謙虚な好青年な一方ですが、小心者で心配性な一面も。異動してきた平と、たまたま捜査でコンビを組むこととなり、最初は全く知りませんでしたが、後に平が朝顔の父親であることが判明し、顔面蒼白。それ以来、何かと平とコンビを組むこととなり、義理の父親になるかもしれない上司との日々に胃が痛い思いをしています。と同時に桑原は、さまざまな事件を通して刑事としてだけでなく、1人の男性として平に認めてもらえるよう奮闘するうちに、平の仕事ぶりと人間性に尊敬の念を抱いていきます。そして、朝顔と平が東日本大震災で母を失い、遺体すら見つかっていないことを知ると、自分のことのように涙をこぼしながら、生来の人の好さと温かさで、父娘の心と結びついていきます。

そんな桑原を演じる風間さんは、本作が初の月9ドラマレギュラー出演であり、上野樹里さんとは初共演、時任さんとは『救命病棟24時』第5シリーズ(フジテレビ系2013年7月~9月)以来6年ぶりの共演となります。風間さんは本作では時任さん演じる平の部下という役どころとなりますが、くしくも『救命病棟24時』第5シリーズでは後期研修医と指導医という、上司と部下の間柄を演じました。上野さんと時任さんと風間さんの3人が、みずみずしくも、息を合わせて重ねていく、娘と父と娘の恋人の感涙の歳月に、どうかご注目ください。

<医学部生>
安岡光子(やすおか・みつこ):志田未来

本作2話からの登場で、アルバイトとして法医学助手を務める医学部生。時給目当てで応募しただけで法医学に興味もなく、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする光子に、最初は朝顔たちも振り回されることに。しかし、遺体や遺族に対する朝顔たちの姿勢に接していくうちに光子の中で徐々に変化が……。志田さんは『ブルドクター』(日本テレビ系2011年7月~9月)で法医学者を目指す医学部生を好演。さらに映画「青空エール」(2016年8月公開)で上野さんと、吹奏楽部員と吹奏楽部顧問という間柄を演じました。再びの法医学を舞台に、上野さんとの絶妙なコンビネーションで、志田さんが物語をさらに盛り上げていきます。

<検査技師>
高橋涼介(たかはし・りょうすけ):中尾明慶

解剖の補助や臓器の病理学検査をおこない、法医学者を縁の下で支えるのが検査技師。高橋は検査技師として抜群の腕を持つのみならず、並の法医学者よりも豊かな知見があり、朝顔たちの法医学教室には、なくてはならない存在です。同時に、その天真爛漫なキャラクターは朝顔たちから愛され、イジられる役回りになることも。
高橋を演じる中尾さんにとって、検査技師は初の役どころとなります。憎めないキャラクターをやれば右に出る者はいない中尾さんが演じるということで、高橋は朝顔たちからのみならず、日本中から愛される検査技師になることは間違いありません。

<刑事>森本琢磨
(もりもと・たくま):森本慎太郎

平が異動してくる強行犯係に勤める刑事。まだまだ刑事になり立ての桑原よりも、年下ながら経験は多く、桑原とはまるで同期のような存在。また、警察署内の人間関係やウワサ話なども、こまめに調べる情報通でもあります。ジャニーズJr.内の大人気ユニット<SixTONES>の森本さんは本作が初の月9ドラマ出演であり、初の刑事役、さらに初めて映像作品にスーツ姿で出演をすることとなります。また同僚を演じる時任さん、風間さんとは初共演となります。一つ一つの役に一心に臨むことで知られている森本さん。これまでにない新鮮な顔ぶれの刑事チームを、共演者たちと作り上げていきます。

<新米刑事>
愛川江梨花(あいかわ・えりか):坂ノ上茜

桑原と同じく、平が異動してくる強行犯係に勤める新米刑事。男性に囲まれながらも、何も恐れることなく、ズケズケと発言できる女性刑事です。そんな江梨花を演じる坂ノ上さんは本作が初の月9ドラマ出演であり、初の刑事役となります。『ウルトラマンX』(テレビ東京系2015年~7月~12月)で女優デビューを果たすと、「かわいすぎる!」と話題沸騰。その後も、数々の映像作品への出演のみならず、「王様のブランチ」(TBS系)のリポーターを務めるなど、活躍の場を広げ続けている今最も注目の若手女優のひとりです。

<強行犯係係長>
山倉伸彦(やまくら・のぶひこ):戸次重幸

平が異動してくる強行犯係の係長。刑事としては敏腕で、結果を出せば評価する成果主義者。平のことは異動してくるまで面識がなく、自分よりも年上なため一応は敬語を使い、気を遣っているように見せますが、内心は刑事として役に立つのか半信半疑。しかし平の仕事ぶりを間近で見て、急速に信頼関係が生まれていきます。

山倉を演じる戸次さんは、『グッド・ドクター』(フジテレビ系2018年7月~9月)で、保身が一番という小物さ全開ながら、やる時はやる、そんな小児外科長を快演し、視聴者から絶賛を集めました。本作でも、一風変わった上司役として画面から存分にインパクトを放ちます。

<法歯学者>
藤堂絵美(とうどう・えみ):平岩紙

遺体の歯形や治療痕から身元を特定することを主な職務として、興雲大学の法医学教室に勤めている法歯学者。同僚で法医学者の藤堂とは夫婦で子どももおり、竹を割ったような性格の絵美は、仕事場で夫と小気味の良いやり取りを見せつつ、夫のことを完全に尻に敷いています。

演じる平岩さんは本作が、初の月9ドラマ出演であり、上野さんとは初共演。また法歯学者は初の役どころとなります。ドラマやCMで演じた母役により、今や、日本で最も知られている“母親像”と言って過言ではない平岩さん。この夏、これまでの月9ドラマには全くいなかった、平岩さんによる、新たな“母”が登場します。

<検視官>
伊東純(いとう・じゅん)・三宅弘城

遺体が発見され警察が到着すると、まず遺体の状況を調べるのが検視官。伊東は、優秀な検視官である一方、職人気質の塊で言葉の端々にアクの強さをにじませます。

伊東を演じる三宅さんは、本作が初の月9ドラマ出演であり、検視官は初の役どころ。出演中の『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)で注目を集めている三宅さんですが、過去には『木更津キャッツアイ』(TBS系2002年1月~3月)や『怪物くん』(日本テレビ系2010年4月~6月)で演じた“お巡りさん”が大きな話題に。そんな三宅さんが、本作では“お巡りさん”と協力する検視官を演じるということで、大いに本作をもり立てていきます。

<法医学者>
藤堂雅史(とうどう・まさし):板尾創路

歯学者の絵美の夫であり、絵美とともに興雲大学の法医学教室に勤めるベテラン法医学者。どことなく優柔不断で、のらりくらりとしながらも、仕事は細やかで丁寧にこなし、朝顔も何かと頼りにします。

藤堂を演じる板尾さんは、上野さんとは『グッド・ドクター』(フジテレビ系2018年7月~9月)以来の共演となります。『グッド・ドクター』では、副院長として経営改善の名の下に小児外科廃止を推し進め、上野さん演じる小児外科医とは相対する立場であった板尾さん。本作では一転、2人は法医学教室の先輩・後輩として、いわば仲間という間柄で助け合い、時にぶつかり合うこともありながら、さまざまな遺体に向き合っていきます。

<朝顔の母方の祖父>
嶋田浩之(しまだ・ひろゆき):柄本明

朝顔の母型の祖父。実家のある東北の海沿いの町に帰省中のところで、東日本大震災に被災した朝顔の母。その父であり、朝顔にとっては祖父になる浩之。もともと陽気な性格ではないものの、東日本大震災以来、人が変わってしまったかのように寡黙な時も。

演じる柄本さんは、1979年3月に公開された映画「赤塚不二夫のギャグ・ポルノ 気分を出してもう一度」で映像作品に初出演をしてから今日まで40年、なんと本作が初の月9ドラマレギュラー出演となります。また、上野さんとは『グッド・ドクター』(フジテレビ系2018年7月~9月)で院長と小児外科医という間柄を演じて以来の共演。日本を代表する名優が、本作にこれ以上ないほどの厚みを加えます。

風間俊介さんコメント

初の月9レギュラー出演となる本作の話を聞いて抱いた思いは?
学生時代、貪るようにテレビドラマを見ていました。そんな僕にとって、“月9”は憧れであり、宝物のような作品を沢山くれました。このドラマも、誰かの宝物になっていくと思います。僕も憧れの場所で、見てくださる皆様、そして、あの頃の自分が喜んでくれるよう、頑張りたいと思います。
桑原真也を演じていくにあたって考えたことは?
プライベートは朝顔と、仕事は平と共に過ごすことになります。この微笑ましい親子が抱えた悲しみに、どう向き合っていくか。桑原と一緒に、時に悩み、時に苦しみながら、健やかに演じていきたいと思っています。
初共演となる上野さん、『救命病棟』以来となる時任さんとの共演については?
先日、上野さんとお会いした時に、とても柔らかな居心地の良い空気を感じました。作品の話になると、しなやかな強さを感じ、この物語も上野さんのような、柔らかさと強さがある物語になっていくのだろうと思いました。時任さんとは、役が濃厚な関係を築きあげる作品でご一緒させていただくことが多いです。今回も恐らく、濃厚な関係を築いていくことになるだろうと、今から楽しみです。
視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
人は“変わらないこと”、“変わること”の両方が必要だと思います。この物語は、時が流れても、時代が変わっても、変わらずに伝えたいこと、人が歩き出し、成長して変わっていく姿の両方を届けるドラマになると思います。

志田未来さんコメント

私が演じさせていただく光子は、シャキシャキと明るく、何でも口に出してしまう女の子です。ご遺体と向き合う法医学教室の中で、少しでもホッとしてもらえる安心感のある存在になれればと思っています。そして、上野さん演じる朝顔さんの近くで働かせてもらうことにより、光子の中で法医学に対して心情の変化が出てきます。光子の成長もしっかりとみせられるように丁寧に演じていきたいです。

中尾明慶さんコメント

どんな世界にもこんな奴が1人や2人必要だと、勝手に思って演じています。時にはこんな奴に救われる人生が、きっとどこかにあるとも勝手に思って演じています。高橋という人間が、ほ〜んの少し、ほ〜んの少し研究室に光を灯す存在であれたらという思いで、全力で演じさせていただきます。

森本慎太郎さんコメント

初めての刑事役でとても緊張していますが、役名が同じ“森本”と言う名前なので親近感が湧いています。そして先輩の風間さんとの初共演、月9ドラマ初出演は嬉しく、とても楽しみです。先輩後輩の息のあったシーンを作れたらなと思います。共演者の方々とのチームワークを大切に、自分らしく森本琢磨として生きていけたらな、と思います。

坂ノ上茜さんコメント

お芝居に興味を持ったきっかけが月9だったので本当に夢のようです。素敵な方々に囲まれた現場で今から緊張していますが、等身大の江梨花を演じられるように精一杯、頑張ります。楽しみにしていてください!

戸次重幸さんコメント

法医学モノは大好きなジャンルです。それも殺人だけでなく災害死にもクローズアップした作品ということでまた新しいドラマが生まれそうで楽しみです。役所的に時任三郎さんの上司でありますが、年下という設定ですので、その辺りのぎこちなさを表現できたらと思います。

平岩紙さんコメント

今回 、初めて法歯学者を演じさせていただくにあたり、この役を通して法医学というものに触れ、故人の最後を紐解く作業は、時に遺族の心をも晴らすことができるということを知りました。リハーサルの時から、キャストやスタッフの皆さんの、作品やお芝居に対する真摯な姿勢を感じ、これから始まる撮影に丁寧に優しさを持って臨みたいと思います。板尾さんとの夫婦役もとても嬉しいです。明るく穏やかな落ち着いた夫婦ができたらと思います。

三宅弘城さんコメント

初づくしのこの作品に出演できることをとても光栄に思います。個人的にも初めての月9、初めての検視官役、初めて共演させていただくキャストの方も多く、緊張も含めワクワクしています。事件現場では重要な役どころの検視官、作品のスパイスになれるよう頑張りたいと思います。

板尾創路さんコメント

今回、法医学という特殊な現場を描いていくという事で、しっかりと準備をして、法医学者のオンとオフを演じていきたいと思います。この夏は最高のスタッフとキャストに囲まれて最高に熱くなりそうです!

柄本明さんコメント

上野樹里さん演じる孫と、時任三郎さん演じる義理の息子ができました。見ていただければ幸いです。

プロデュース・金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント

ただただ大好きな役者さんに集まっていただきました。上野さん演じる朝顔、時任さん演じる平が生きるこの世界に、風間俊介さんをはじめとした皆さんの最高の芝居力が素敵な息を吹き込んでくださるのが、今から楽しみです。濃厚な1時間を、この7月から毎週お届けできるよう、キャストスタッフ一丸となって頑張ります!

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