今年に入り、インフルエンザや風邪が本当に流行っていますね。
皆さんお元気ですか?
私はというと、1月末に朗読舞台「ラヴシーン vol.10」が終了し、ホッと一息ついているところです。
実は、出演者に風邪引きさんが多くて、稽古場は風邪の温床に。
大きなマスクをして稽古場に入ってくる人が多く、その度にギョ!っとしていたものです。
幸い私は一時寒気(さむけ)が襲ってきた程度で済んだので、そういう意味でも無事に終わってよかったな・・・と胸を撫で下ろしている今日この頃です。
さて、風邪・寒いで思い出しましたが、冬場の夜って、足が冷たくて寝つきが悪いとか、お布団に入ってからもう一時間も経っているのにまだ寝られないの・・・なんて経験ありませんか?私は冷え性だからよくあるんですよね、こういうこと。
そこで今回は、睡眠導入にもピッタリで、寒い冬の夜を乗り切るのに私が愛用している“タダなのにとても便利な、母からの伝授物”をお教えします。
この方法は私が実家にいるときから身体が冷えていると母がよくやってくれていたもので、今では主人もマネをするようになった程。我が家の秘密兵器。
とても手軽なのに“リサイクルの賜物”というその優れものとは・・・用意するのは空のペットボトルとお湯。
そう、「簡易湯たんぽ」を作っちゃおう!ということなんです。
空になったペットボトルをゆすいで、60度程度のお湯を入れるだけ!(注:この時、お湯があまり熱いとペットボトルが熱で変形してしまうので、60度位がベストでしょう)空ペットボトルなんてどこの家庭でも売るほどありますよね(笑)。だから湯たんぽを新規で買うことなく、¥0で経済的!
応用編として、一つじゃ足りないという人は2〜3個布団に入れてもgoodですよ。
私も寒い日には、足元に一つ、お腹の上に一つ、手で持つ用に一つと三つ入れたりもします。
![]() 我が家の湯沸かし機は60度の設定が 可能なので、適温で重宝しています |
![]() 3つ使いは上級編!? |
![]() 左から1L、500ml、350mlの ペットボトル |
体の小さなお子さんには280ml・350mlの小さなボトルも良さそうだし、とにかく表面積重視!というお父さんには、大きめな1Lボトルもよいかも。それ以外の方は標準サイズの500mlがお薦め。
中でも一押しは、円柱形のもの。身体への当りが一番ソフトで私のお気に入りです。
そして一晩明けると・・・さすがに中身は水になっていますが、そのまま捨ててしまうのはもったいない!
そうなりゃ、当然ここでもリサイクル。

そしてまた夜になったら空ボトルにお湯を入れれば湯たんぽに早変わり。
更に、冬のシーズンが終わったらペットボトルをリサイクル回収へ出せばよいわけで、タダで、無駄なく再利用も出来て、本当に便利。
暖房だと温風で喉を痛めることがありますが、これだとそんな心配は全くナシ。
母の知恵ってすごいな〜、と関心しきりなのでした。
この秘密兵器、湯たんぽの購入を検討している人がいらしたら、その前に是非一度お試し頂きたいものです。
¥0のペットボトルで本当に十分ですから!