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FACTORY721 CS0012 :
Blankey Jet City インタビュー - Sound

BJC & Self ProduceInfluenced by & Musical BoomSoundGuitar Kids & Ending


Sound World 《音の世界》

Blanky Jet City

テル
モーツァルトとかベートーベンとか,まあむかしのジャズの人?チャーリー・パーカーとかマイルス・デイビスとか.あの人たちが感じた音の世界を自分も感じてみたいっていうのがある.あの人たちは狂人で,天才であるわけじゃん.天才と狂人の紙一重っていうか.そこまで行ってみたいとはやっぱり,音楽やっている以上はそう思う.それがジャンル的にロックであれさ,何であれ,なんか感じてみたい.

Blankey's Sound 《ブランキーの音》

Blanky Jet City

テル
俺がやりたい音楽は…心に来るもの.ジョン・レノンの歌もすごく心に来たりするし.だから,音楽,音を聴いて感動して涙を流す音楽ってすごい素晴らしいと思うんだよね.自分もそうやって感動したり,興奮したりとか.初めてロックンロール聴いたときに興奮したし.やはりそういうものを創りたい.まあ,それは創ろうと思って創れるもんじゃないけれど.
「Imagine」は泣いた.それは詞も含めて.だけど,なんかあの人の,ジョン・レノンの歌は,なんか,ジョン・レノンという人自体が自分と同じ人間には思えない.なんか神の域に達してるような気がする.
だから,意外と俺達ってさぁ,「暴力的だ」とか,「不良っぽい」とかさぁ,そういうふうに思われがちだけど.でも,究極に求めとるところは本当にきれいなとこだと思うんだよね.でも,人生きれいに生きてきてさぁ,きれいなものを表現するのはで金と思うんだわ.汚いことも経験してみて,いろんなことをやってみてさぁ,それでなんか感じれるっていうか,「愛」だとか「やさしさ」だとか「おもいやり」だとかさぁ.ジョン・レノンもむかしは不良少年じゃん.で,いろんなことやってきてさぁ.経験だよね,人間.いろんなことを経験して,悪いことも良いことも経験すりゃあ,なにか分かってくるっていうか.

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