FACTORY CS0002 :
宮本浩次×10 - エネルギー

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自分の存在をアピールしたいんでしょうね．どんな形でもアピールのしかたってありますしね．僕なんかこう，やっぱり学者の方なんかこうね，プロフェッショナルな方見てると非常にこう．．．認めて欲しいっていうのが非常に強いんでしょうね．非常にダサイけれども，こういう言い方って．自己主張なんでしょう． まあ，例えば僕なんてこうミュージシャンですから，いい曲作ってみんなが楽しめば非常にうれしいし．例えば僕がね，これがそんな不安に思って作った曲でもね，なんか街中でね流れてたり，誰かが口すさんでてご覧なさいよ，これ．非常に自分が不安に思っていた，「これいい曲かなぁ，どうかなぁ」，もちろん作った直前直後っていうのはね，非常にいい曲だと思っているけれど，例えば「この歌の感じ柔らかすぎないか」とかね，そんな曲なんかでもみんなが唄ってくれたりね，するだけで．これは別にね，あまっちょろい意味でも何でもなくて，そういった意味で自信，うれしいしね． そりゃやっぱり曲は作んなきゃいけないし，本人もねエネルギーを．みんなエネルギーを見ているのかなって気もするし．客もメロディー，歌詞，云々というより，そのもっと底辺にあるねエネルギーを感じ取っているんじゃないかって気がしてしょうがないんですよ．僕自身エネルギーがね，こういった形での集中，４人の集中度が薄れるとね．．．

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