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95th WEEK
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女子部屋で2人きりの美智子と遼子。
朝方、ハンガリーにいる賢也と電話で話をした美智子は
テラスハウスが終わることで改めて感じた
賢也の存在の大きさや、彼への想いを遼子に打ち明ける。
「(賢也と)ちゃんと向き合ってみようかなと思って」
このことを一番最初に遼子に伝えたかったという美智子。
遼子はそんな美智子に、「応援してるよ」と笑顔で答えた。

葉山の海に出かけた聖南・遼子・美智子。
遼子はテラスハウスからただ眺めていただけとは違う、
海辺での時間に感激する。
3人は海に入り、夏の終わりを満喫した。

その夜、ダイニングで、遼子が哲也と大輝に
女子3人で海に行ってきたことを報告する。
遼子のことを気にかけていた哲也は、遼子が海を満喫したこと、
3人と仲良くしていることを聞き安心する。
そして、女子部屋からダイニングに降りてきた美智子に
遼子は海に連れて行ってくれたことを感謝する。
とその時、海外遠征を終えた賢也が10日ぶりに帰宅する。
髭を生やし雰囲気が変わった賢也の姿を見て喜ぶ美智子。
ハンガリーでテラスハウス終了を知った賢也は
残り少ない日を楽しもうとメンバーを元気づけ、
近々行われる自身の試合にみんなを誘った。

男子部屋に集まった男3人。
大輝が聖南と行った箱根デートで、気持ちが高まったことを
話すと、同じくハンガリーに居る間に美智子への気持ちが
高まったという賢也。メンバーを誘った試合後、
美智子へ想いを告げたいと意気込む。
夜のダイニング。
美智子に、久しぶりに会った賢也への
印象をたずねた遼子。美智子は、10日間で
賢也の外見や雰囲気が変わったことに驚いていた。
翌日の仕事に備え、美智子が部屋に戻ると、
遼子と哲也が2人きりに。

「てっちゃん、色々ありがとう。」
遼子が突然、哲也にずっと言えなかったという感謝の気持ちを
伝えた。
「ちょっと、やめて」
哲也は感傷的な雰囲気を避けるように話を変え、
残りのテラスハウス生活をどのように過ごしたいかを
話し合った。みんなとの生活を全うすることで、
本当に自分が変われたと思えるという遼子。
一方哲也は、テラスハウスの期間に関係なく
自分がいる意義・意味がなければ出て行こうと考えていると
語った。

埼玉県の工場に出向いた美智子。
出来上がった水着のサンプルのチェックを行い
修正などの打ち合わせを行っていた。

遼子が大阪出張へ出かけた夜
リビングに集まっていたメンバー5人。
賢也は翌日に試合を控え、その試合に勝ち抜けば
メンバーたちを招待した決勝戦に出場することに。
決勝戦に進めるのか?不安そうな顔を見せる美智子に
「勝つから」と賢也は自信満々に答えた。

哲也・聖南・大輝が部屋に戻り、賢也と美智子が
リビングに残った。
賢也は決勝戦が終わった後、
少し散歩がしたいと美智子を誘った。

女子部屋に戻った美智子は聖南に、試合のあと、
賢也から散歩に誘われたことを報告する。
聖南から、賢也から告白されたらどうするか?を
訊ねられた美智子は
「早くない?付き合うって大変なことじゃない?」と
困惑した表情を見せた。

哲也・大輝・聖南・美智子の4人は、賢也の試合会場へ。
日本選手権予選・決勝戦。
シュートを決める賢也の姿に美智子は大興奮。
賢也のチームは大差をつけて勝利した。

試合後、約束通り近くの公園に美智子を連れ出した賢也。
ベンチに座ると、賢也は小さく息を吐いた。
そして、意を決したように美智子に告げた。
「率直に言います。俺はみっちゃんが好き」
「これを伝えたかった。」
美智子は、うつむきながら賢也の告白を聞いていた。