photo
 
92nd WEEK
BACK NUMBER
title
PREV
NEXT

花火大会から帰宅した賢也と美智子。
賢也は、留守番をしていた哲也に
美智子の浴衣姿について興奮気味に話す。
そこへ、聖南と大輝も帰宅。
哲也から花火について尋ねられた大輝は
「花火も聖南さんも綺麗だった」と聖南をベタ褒めする。
2組のカップルが花火での楽しい時間を
競い合うように自慢する様子を見た哲也は
「うるせーよイチャイチャ!」と一喝する。

男子部屋に戻った3人。
聖南と美智子、どちらも気になると
言っていた大輝だったが、花火に行ったことで
聖南が一歩リードしたと2人に話す。
賢也は8月の合宿が終わったら、美智子と
再びデートする約束をしていた。
盛り上がる花火デートの最中、「手を繋ぎたい」
と感じていたという賢也と大輝。
大輝は先輩である哲也にアドバイスを求め、
旧メンバー・里英との苦い思い出がある哲也を困惑させる。

女子部屋では美智子が聖南に、
積極的すぎる賢也に対する不安を打ち明けていた。
さらに“異性にハマるツボ”を挙げながら
同時に賢也に対する不満を口にする。
「服装」。美智子はもっと賢也に服装へのこだわりを
持って欲しいと感じていた。
「言い過ぎ」。自分への好意をすぐ口にする賢也だが
美智子は、自分が相手の気持ちを探る様な距離感を
望んでいた。
そして「遼子と自分のタイプが違う」ことに関して、
賢也の想いを疑問に感じるのだった。
しかし、聖南から「賢也からデートに誘われたらどうする?」
の質問に「全然(嫌ではなく)してみたいと思う」と
美智子も前向きな姿勢をみせた。

「俺、今日なんか買ったよな?」
ダイニングで賢也が突然、大輝・美智子の前で立ち上がった。
すると賢也は、美智子の為に買ったという
お揃いのコップをプレゼントする。
美智子は素直に喜んだ。

美智子が水着のリサーチの為、大輝と由比ヶ浜へ。
さらに、旧メンバーの洋介が店長として働く
海の家に立ち寄ることに。

海の家で再会した洋介と美智子。
大輝は哲也の誕生日会に洋介を誘った。
美智子を「相変わらずかわいいね」と褒める洋介は
Twitterで花火に出かけた美智子と賢也の写真を見た
ことを告げる。
「美智ちゃんとケンケンが“デート”してたらしいね」
と尋ねると、美智子は「あれはデートだったよ。」と
照れながら答えた。
賢也に「これはデートでいい?」と聞かれた時
美智子が微妙な返事しか出来なかったのは、
遼子の気持ちを考えてのことだったと大輝に打ち明けた。
賢也ともまだ初めてのデートをしたばかりで、
この先どうなるか分からないと話す。

朝早くからキッチンに立ち、大輝のために朝食を作る聖南。
最近、目覚めたかのように頻繁に料理を作るようになった
聖南。大輝は聖南の料理を美味しそうに食べた。
そんな大輝を見て、聖南から自然と笑みがこぼれる。

深夜0時。出張に行っていた遼子が帰って来た。
ダイニングに集まっていた哲也・大輝・聖南に対し
遼子は最近のテラスハウスでの生活について本音を
打ち明ける。
遼子は、一体感がある自分以外の他のメンバーたちと
どうしたら上手くやっていけるのかを悩んでいた。
なぜメンバーと距離を置いてしまうのか…
それはやはり賢也とのことで傷ついていたからだと
告白する遼子。自分とは正反対の美智子と
好きだった賢也がいい雰囲気になっているのを見るのは
自身のコンプレックスが刺激され辛かったこと、
しかし、今は2人を応援したい気持ちになったことを
遼子は精一杯努力して伝えた。

「それが聞きたかったから…」
風呂からあがり、途中から話に参加していた美智子は
遼子の気持ちを聞かなければ賢也とスタートラインに
立てないと思っていたことを打ち明けた。

「遼ちゃんの家だから、そのままでいいよ。」
と哲也は遼子に優しく声をかけた。

女子部屋で語らう聖南と美智子。
美智子から教えてもらったスクランブルエッグが
上手く出来たことを報告する聖南。
と、そこへ大輝が部屋にやって来る。
大輝は聖南をデートに誘った。

そして美智子は賢也からプレゼントされたコップの
お返しのプレゼントを手作りしていた。
賢也が合宿に行く前に渡せるよう、徹夜で作業する
美智子だった。