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72nd WEEK
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「ちょっと聞きたいことあったんだけど…」
洋介とのデート中、華は話を切り出した。
放送を観て、洋介がjyA-Meと朝まで過ごしたという
事実を知った華は、なぜ自分をデートに誘うのか?
その真意が理解出来ず、洋介に尋ねる。
洋介は、jyA-Meと会っている間に華のことが
好きになり、jyA-Meとは、「さよなら」したことを華に話す。

そんな洋介の想いを聞くも、放送を観てしまった華は
洋介に対し「ないと思った」ことをはっきり伝えた。

「完全燃焼したから、すっきりした」
華に交際を申し込む前に振られてしまった洋介の
発言にひっかかった華は、
感情の赴くままに行動してしまうのが洋介の魅力であるが、
傷ついた人を思いやることが出来ていないと洋介を
厳しく批判する。

哲也と一平が男子部屋に行くと、ベッドに寝込む洋介の姿が…。
華とのデートはどうだったのか?尋ねると、
洋介は華から“ない”と言われたこと、
“バイブスだけで恋愛は成り立たない”と指摘されたことを
泣きながら報告する。
哲也は落ち込む洋介の姿を見て
「二兎追うものは一兎をも得ずだね」とつぶやいた。

遅く起きた哲也。智恵と一緒にパンケーキを作り、
遅めの朝食を食べる。
4月1日にアパレル会社の入社式を迎える智恵。
20歳ながら俳優志望として夢を追いかける哲也に
感銘を受けながら、自身もこれから就く仕事への意気込みを
語った。

リビングでゲームをしながらはしゃぐ哲也、真絵、一平。
そこに聖南がやってきたところで、哲也は社会人となる智恵の為に
卒業旅行に出かけることを提案する。

智恵が向かったのは、聖南がバイトをするカフェ。
バイト終わりの聖南と共に、鎌倉の総菜屋で買い出しへ。
その夜、2人が買って来た食材で酒盛りを楽しむ。
聖南、智恵、哲也、真絵、一平。
翌日、哲也と一緒に雑誌「an・an」の仕事があることを
報告する真絵。哲也が彼氏役という撮影に、真絵は喜びを
隠し切れない様子だった。

「an・an」の撮影当日。
部屋でくつろぐ恋人同士を演じる哲也と真絵。
冷静な哲也に反して、撮影中恥ずかしさのあまり
顔を赤くする真絵だった。

その夜、帰宅した真絵は興奮冷めやらずの様子で
哲也との撮影を女子部屋で再現。
「何年かに一度の大事件」だったと大はしゃぎする。

その頃、男子部屋でも…
哲也が一平相手に真絵との撮影を再現していた。
一平と洋介は、仕事で恋人同士を演じた哲也と真絵の
進展を期待し、哲也にはっぱをかける。
しかし哲也は意味深に黙ってしまうだけだった。

新宿の焼肉屋に集まっていたのは
聖南と、旧メンバーの北原里英と竹内桃子。
AKB48で副キャプテンに就任した里英、
雑誌で連載を持つようになった作家志望の桃子。
それぞれの近況や、最近のテラスハウス内の恋愛事情について
盛り上がった。
そして話題は、正人から聖南への告白の件へ…。
突然聖南の前に現れ、告白をした正人に対し
調子が良すぎるという桃子。
そんな正人の告白に対して、突き放した態度をした聖南を
絶賛する里英。
しかし、2人の思いとは裏腹に「26歳、悩みます…」と、
聖南の気持ちは大きく揺れ動いていた。

男子部屋で、男子3人がくつろぐ中、
洋介が神妙そうに哲也と一平に声をかけた。
「話があるんだけど…」

華に振られた日から自分自身について考えていたという洋介は、
今まで自分の気持ちを優先し、他人の気持ちを考えて来なかったことに
気づいたという。そして、独りになることを決めた洋介は
テラスハウスを出ると2人に告げた。