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68th WEEK
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プレイルームに集まった洋介と一平、そこへ聖南も
加わった。
聖南は、華から“タイプ”と言われ気持ちが盛り上がる
洋介に釘を刺しに来たのだった。
jyA-Meと華、2人の間で揺れているという洋介に対し
「けじめをつけなきゃね」という聖南。
その事実を知った一平からも“(この人と)決めたら
気持ちをぶれさせず男らしさを見せるべき、”
と忠告される。
しかし、「2人ともかわいいんだもん!」と頭を抱えて
しまう洋介だった。

茅ヶ崎のレストランで働き始めた聖南。
緊張しながらも、徐々にお客さんとの会話をするなど
接客を楽しんでいた。

ある日の夜、洋介は旧メンバーの大樹をバーに誘い出し
相談を持ち掛けた。
「jyA-Meと華、2人気になっている・・・」

どちらとも、まだ付き合ってはいないが
華よりも先に仲が深まり、洋介を彼氏だと
認識しているjyA-Me。
洋介にとって憧れの存在であるという華。
その2人で揺れ動いていると告白した洋介に対し、
大樹は、「まずjyA-Meさんのことを考えた方が
いいんじゃない?」と答える。

一平のお笑いライブ当日の朝、リビングに集まる洋介と一平。
“観客の10人が手を挙げたら、コント強制終了”という
酷なルール。
一平は芸人として必死な自分を見せようと、この日
智恵を誘っていた。

夜、一平のお笑いライブが始まった。
客席には、哲也、洋介、そして智恵。
一平のコンビ「地球」のコントがスタートすると
会場から笑いが起こった。智恵も爆笑しながら
コントを楽しんでいた。

ライブ終了後、一平は智恵を飲みに誘う。
翌日仕事で早いという哲也と洋介は先に帰宅した。
一平と智恵、2人だけのお疲れ様飲みが始まった。
「お疲れ様は智恵ちゃんとしたかった」と
ビールを飲む一平。智恵は一平のアプローチに
困惑気味な表情を見せながらも、
以前一平に言った
「お笑い芸人としての焦りを感じない」という
発言を謝る。一平のライブを見て、それが間違いだと
気づいたのだった。

その頃、テラスハウスの女子部屋では
聖南と真絵が、智恵と一平の恋について話をしていた。
智恵は一平をどう思っているのか?
ライブをする“ON”の一平を見たことで
智恵の気持ちに何か変化が生まれるのではないか?
2人は智恵の思いに期待しつつ、
智恵の気持ちを探っていた。

そして、一平も。
智恵の気持ちを積極的に探っていた。
自分にきついダメ出しをしてくれたのは
同期としてなのか?男としてなのか?
自分に男としての感覚を持ってくれているのか?
それらの一平からの問いに、智恵は
「今日2人で飲んでいるのも、哲也と洋介が
次の日早くて帰ってしまっただけ・・・」と答える。
一平と智恵、2人の間に微妙な空気が流れる。

哲也が待つ居酒屋に旧メンバーの正人がやってきた。
サーフィンの仕事も順調だという正人。
「この間、聖南さんが帰ってきたんだよ!」
そう無邪気に語る哲也に、
「…実はその話で、てっちゃんを呼んだ」と
正人は神妙そうに話し始めた。

海外に行く正人の帰りを待っていた聖南が
帰国後正人にぶつけた
「サーフィンと聖南ってどっちが大切?」という質問。
「サーフィン」と何の躊躇もなく正人が答えたことで
2人の関係は終わっていた。
その時の事を振り返り、正人は余裕が無かったからだと
反省していた。そして、仕事が落ち着いた今、正人は改めて
「マジで好き」と聖南への想いに気づいたのだった。
聖南と会うことを薦めた哲也は、モデルを辞め、
バイト生活をしている聖南の近況などを正人に伝えた。

バーで女子飲みをする聖南と華。
聖南は、最近華と洋介の距離が近づいていることに
気が付いていた。洋介をどう思っているのか?
率直に尋ねる聖南。華は「すごくいいなと思っている」と
答える。テラスハウスのイベントなどで会う機会が
増えていた2人。
年齢差もあり、バツイチで子供もいる洋介だが、
それらを感じさせない洋介に華は惹かれていた。

聖南の最近の恋愛はどうなのか…?
過去、別れがあった正人との恋愛について、
その後の展開を尋ねる華に対し、「全くない」と
答える聖南。聖南の“究極の質問”に何の迷いもなく
「サーフィン」と答えた正人に対し、
「まーくんを好きだった」という想いを
大切な思い出として保管していると言う聖南だった。

華から洋介への想いを聞いた聖南は
洋介とjyA-Meの関係を、華に包み隠さず話す。
洋介がjyA-Me のPVに出演しただけではなく、
互いに好意を持ついい関係であること。
しかし、洋介はjyA-Me、そして華にも好きという
気持ちがあること・・・。
聖南からの話を聞き、動揺を隠し切れない華。
そんな華に、聖南は「したいようにすればいい」と
アドバイスする。
華は、自分から動かなければ洋介は今の状況からは
動かない…。そう考えていた。