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67th WEEK
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洋介は、鎌倉のレストランで待ち合わせをしていた。
やってきたのは、ミュージシャンのjyA-Me。
2人で共演した仕事のお礼と、
そしてjyA-Meの誕生日を兼ねた食事デートだった。
会話が盛り上がる中、jyA-Meに好きな男性のタイプを
積極的に尋ねる洋介。
「洋服が好きで、背が高い人」と
jyA-Meが答えると、洋介の顔がほころんだ。

テラスハウスでは
一平、智恵、聖南が洋介のデートについて噂していた。

jyA-Meとのデートから戻ったハイテンションの洋介は
男子部屋で寝ている一平を叩き起こし、
デートについて自ら語り出した。
洋介は「2つ重大なことがわかった」と一平に告げる。

「オレはjyA-Meのことが好き。jyA-Meもオレのことが好き
 だと思う」

洋介は、それを言い終えると一平を残し
ご機嫌な様子で部屋から出て行った。
そんな洋介を、一平はいつもの一時的な勢い
なのではないかと心配していた。

メンバー6人そろっての夕食。
哲也は、バイト先のオーナーである小嶋さんが
一平と聖南に働き口を見つけてくれたことを伝える。
一平は哲也と一緒にガーデニングショップで働くことに。
聖南は翌日、飲食店の面接を受けることになった。
働いている場所に、メンバーが遊びに来ることについて、
洋介は、以前哲也と真絵が洋介のバイト先に
ウェットスーツを借りに来た時のことを懐かしそうに語った。
哲也は、その時の真絵が可愛かったことを今更ながら話す。
メンバーは、哲也と真絵の関係が、出会った頃の様子に
近づいて来ていると感じていた。

早朝、1人キッチンで弁当を作る真絵。
舞台の稽古に出かける哲也の為に作ったものだった。
哲也の好きなから揚げを入れた真絵の手作り弁当に
哲也は素直に喜んだ。

聖南は小嶋さんが紹介してくれたバイトの面接へ。
履歴書も持たず手ぶらで面接に向かった聖南だったが、
すぐにでも働きたい意志をみせた。

女子部屋でバレンタインデーについて話し合う
聖南・真絵・智恵。
そこへ、真絵にお弁当のお礼を告げに哲也がやってきた。
2人の微笑ましい様子を見ていた聖南と智恵は
真絵の背中を押す。
真絵は哲也にスペシャル感を出したチョコを
渡したいと意気込んだ。

渡辺正行が主催する新人コント大会のオーディション。
その会場に一平の姿が。
新人芸人が集まる中、一平のコンビ「地球」もネタ見せを行った。
主催の渡辺氏から“大黒摩季”コントについて反省点
など指摘を受ける。

深夜、ダイニングに集まるメンバー。
オーディションを終えた一平は、久しぶりに
コンビとしてネタ見せを行った際、
気持ちがふわふわしていたことを話す。
洋介は、現在テラスハウス内全体の空気に
緊張感が足りないことが原因と指摘した。

智恵と一平が、ビールとつまみを前に恒例の2人飲み。
洋介の言葉が胸に響いたと言う智恵は、
一平にお笑い芸人としての焦りを感じないと率直に伝える。

1月25日後楽園ホールで
元メンバーの宮城大樹の引退セレモニーが行われた。
会場に駆けつけた元メンバーの華と美和子。
華は聖南との再会に盛り上がる。
リング上で哲也から大樹へ花束が贈られた。
王者としてのベルト獲得からドクターストップまで・・・
全てを見てきたテラスハウスメンバーたちに
見守られながら、大樹はキックボクシング人生に
幕を下ろした。

試合後、大樹を囲んで集まる
哲也、洋介、華、美和子、聖南。
聖南がテラスハウスに出戻ったことを知り
驚きを隠せない華と大樹。

以前、華に告白し玉砕した洋介だったが
2人は気まずい様子もなく、いい雰囲気に
なっていた。大樹が2人に好みのタイプを聞くと
洋介は華、そして華も洋介と答えるのだった。