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58th WEEK
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ダイニングに集合したメンバーは、
真絵に対して、不満や不信感を口にする。
“哲也への想いはテレビ用なのではないか・・・?”
という美和子。
“嘘くさい”と言い捨てた洋介。
自分の育ってきた環境とは関係なく、ハングリー精神で
歌っていきたいという真絵に対し、
“全然ハングリーとは思えず、矛盾している”
と意見する大樹。
真絵はメンバーからのきつい言葉も受け入れ
「みんなの言葉が響いている。ありがとう」
と感謝するも、メンバーには真絵の言葉が
全く響かない。
真絵はテラスハウスに来てから、
シンガー・chayとしてどう見られているかを意識し、
メンバーとの関係が二の次になっていたことを
認め、謝罪する。
メンバーからの言葉を受け、一歩踏み出す
気持ちになった真絵は、哲也をプレイルームに
呼び出した。
真絵は、哲也が美和子と戯れ合う姿を見て
ショックを受け、それまであった恋愛感情が
無くなってしまったことを伝える。
しかし哲也は、自分の気持ちを抑えられず
真絵に「好き」と告白する。
「ごめんね、期待に応えられず。」
真絵は哲也の告白を断った。

大樹と洋介がいる男子部屋へ戻った哲也は
真絵に振られたことを2人に報告する。
大樹と洋介は落ち込む哲也を笑わせ、励ます。

保育園で働きはじめた大樹。
「大樹先生」として子供達の名前を覚えるなど
保育園での仕事にも慣れてきていた。
しかし、テラスハウスの放送を観たという園長は
保育園で働く大樹の気持ちに不安を感じていた。

レコード会社との打ち合わせに出席する梨奈。
テラスハウスに出演したことで注目を集め、
映画のタイアップなど、仕事の話も増えて
きていた。そんな中、梨奈に求められたのは
新たな曲。テラスハウスで成長した自分が
表現された曲が期待されていた。

洋介は哲也を飲み屋街に誘い出した。
居酒屋で“好きな女に振られた者同士”
酒を飲みながら「女」について、自虐的に
語り合う。
その後、無情にも雨にまで振られた2人は
ネオン輝く夜の街に消えていった。

名古屋のショッピングモールで
ライブイベントを行う梨奈。
ライブ後の握手会には、「テラスハウスを見ています!」
というファンたちが大勢集まっていた。

名古屋から帰り、女子部屋で翌日から出かける
福岡キャンペーンの荷造りをしていた梨奈。
そこへライブを終えた真絵がやってくる。
梨奈は、今ライブに来てくれるファンは
“テラスハウスの梨奈”に会いに来てくれる
ファンであり、ミュージシャン・住岡梨奈の
ファンではないことの不安を口にする。
それに対し真絵は、テラスハウスに来て
自分の存在を多くの人に知ってもらえたことが
ありがたいと語る。
しかし梨奈はテラスハウスを離れた後のことを
考え、複雑な思いを抱いていた。

美和子と洋介は、大樹が手伝うジムへと
やってきた。美和子は大樹から、洋介は
羅王丸からトレーニングを受ける。
美和子と洋介が帰った後、羅王丸は
トレーニング中、まるで付き合っている様に
見えた大樹と美和子の仲を詮索する。
「最近楽しい?」と尋ねる羅王丸に対し
「あんまり楽しくないです。」と答える大樹。
ジムの仕事をしながら、保育士の仕事も行う
大樹。保育士の仕事は“癒し”であり、
楽しいが刺激が足りず、大樹はどこか物足りなさを
感じていたのだった。