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59th WEEK
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夜、渋谷のレストランで待ち合わせをする大樹。
そこへやってきたのはテラスハウスの元メンバー
であり、大樹の元恋人の今井華だった。

再会を喜ぶのも束の間・・・
華は、大樹と美和子の恋愛や、仕事のこと、
すべてがハッキリしていないことが気になり
大樹の悩みを聞き出す。
大樹は、華に「興味があることが出てきた」
と報告。それは華と同じ芸能の世界で
自分を試してみることだった。
さらに新たな道を目指すうえで
大樹はテラスハウスを出る気持ちがあることも
華に打ち明けた。

美和子は「週刊少年マガジン」の撮影のため、鎌倉へ。
グラビア撮影など、忙しい毎日を送っていた。

テラスハウスのリビングで
写真展の作業をする洋介とギターで曲作りをする梨奈。
洋介は梨奈の様子を気にかけ、積極的に話かけていた。

スタジオでレコーディング作業を行う真絵。
真絵はマネージャーに呼ばれ、
テラスハウスでの真絵について
マイナスイメージがついていることを
指摘される。
メンバーから言われた真絵の“嘘くささ”。
真絵自身が自分を変えなければ
それが歌にも表れてしまい、
ファンからも見透かされてしまう・・・。
そう忠告された真絵だったが、
未だ明確に変われていないことを悩んでいた。

朝、ダイニングに集まった哲也と美和子。
最近仕事が増え忙しくなってきた美和子は
以前の様に睡眠時間がとれなくなり、
「毎日10時間ぐらい寝たい」とこぼす。
しかしそれは嬉しい悲鳴だった。

宮城県気仙沼。
未だ震災の傷跡が残る街を前に
カメラを構える洋介。
宮城県の美しい景色を写真に収めたい
と純粋な気持ちでやって来た洋介だったが
想像以上に過酷な現状を目の当たりにする。

テラスハウスのリビングで
大樹と美和子がクリスマスツリーを
飾り付けていた。
テラスハウスにきて7か月経った美和子と
10か月の大樹。
テラスハウスでの思い出を何気なく
振り返りながら、二人はクリスマスツリーの
灯りをつけた。

深夜、男子部屋に集まった大樹、洋介、哲也。
クリスマスが近づいてきたことを喜ぶ大樹だが
洋介と哲也は大樹の異変に気づく。
大樹は、「やりたいことがもう1個見つかった」と
二人に報告する。
芸能の世界に挑戦したいと決意した大樹。
芸能事務所に所属しながら、保育士の仕事も
続けていくという。
そして・・・
「宮城大樹、旅立ちます。」
大樹はテラスハウスを出ることを二人に告げた。
テラスハウスの宮城大樹ではなく頑張っていきたい
という思い、そして、今後付き合うことのない
美和子を自分のわがままで引き止めてしまった
ことに対する反省から決めたことだった。

キックボクサーとしての辛い引退を
支えてくれた今のメンバーに見送って欲しい。
大樹は涙を流しながら、二人に感謝をした。