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46th WEEK
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「結婚したことがあって、子供もいる。」
と哲也と大樹に告白した洋介。
驚く2人を前に、洋介はさらに
「ずっと気になる人がいる」ことも告げる。
その相手は“以前テラスハウスにいた人”。
それは、今井華だった。
哲也と大樹から華の連絡先を聞いた洋介は
すぐに電話をかけ、デートの約束をする。

ダイニングで昼食を食べていた大樹。
そこへ、大樹が好きなモンブランを買った
美和子が帰って来る。
2人でケーキを食べながら、美和子は
キックボクサーを引退した大樹に
今後の仕事について尋ねる。
「(考えが)固まったらみんなに報告したい。」
「意外(な仕事)かも知れない。」
大樹は、既に次へと向かっていた。

リビングでギターを弾きながら
曲作りをしていた梨奈の元へ洋介がやってくる。
洋介は、音楽の道だけで生きていく梨奈を
羨ましく思い、そして自身に焦りを感じていた。
洋介は写真だけで食べていけていない
歯がゆい思いを梨奈に打ち明ける。

洋介は梨奈から音楽ジャケットの写真撮影を
依頼されていた。
洋介と哲也はリビングで洋介が撮った梨奈の写真を
パソコンで眺めていた。
と、そこへ洋介を夕食に誘いに梨奈がやってくる。
盛り上がる2人を哲也は羨ましそうに眺めていた。

リビングで昼寝をしていた哲也。
そんな哲也をわざと起こすように
大樹が帰ってきた。手には黒い袋が・・・。
大樹は美和子を呼び、2人の前で
袋から中身を取り出す。
それは、高卒認定の問題集だった。
子供好きの大樹は保育士になる目標を掲げ
高校卒業の資格をとる勉強を始めるという。

洋介と梨奈は約束の夕食へ出かける。
梨奈は以前洋介が打ち明けた
今の仕事の悩みについて考えていた。
ミュージシャンとしてメジャーデビューした
自身の経験を重ね合わせ、
梨奈は洋介が持つ仕事の理想と
現実について、指摘する。
そんな梨奈の思いに洋介は感謝する。

仕事の話でひとしきり盛り上がった後、
洋介は梨奈の恋愛について尋ねる。
「好きな人はいないの? 気になる人は?」
梨奈は、
「好きな人は今いない。気になる人・・・」
と口ごもりながらも
「また一緒にご飯食べよう」と洋介を誘った。

洋介との夕食を楽しんだ梨奈は
女子部屋に帰り、美和子に報告する。
興奮冷めやらずの梨奈に美和子は驚く。
梨奈は洋介と色々な話が出来たことを
喜んでいた。

その頃、男子部屋では・・・
洋介が哲也と大樹を前に
梨奈との夕食について語っていた。
華のことが気になっていた洋介だったが、
一緒に夕食に出かけた梨奈のことも
気になり出したと告白する。
接点のない華と、一緒に生活している梨奈・・・
2人の間で洋介の心は揺れ動いていた。

ある夜、洋介は
イタリア料理店でデートに誘った華を待っていた。
哲也の誕生日会で意気投合し、
今回で会うのは3度目の2人・・・。
華は洋介に対し、
「ハイスペック」「ギャップのかたまり」
「デメリットがない」と様々な言葉で褒めちぎる。
持ち上げられた洋介は、喜びを隠せずにいた。

その頃、テラスハウスのリビングで
梨奈、ミドリが洋介を探していた。
洋介の居場所を尋ねる2人に
大樹は言葉を濁しながら、
梨奈の洋介に対する想いをつっこむ。
「(洋介に対し)まだ恋愛の方には向いていない」
と答えた梨奈に対し、
ミドリと大樹はもっと積極的になる様はっぱをかける。
梨奈も2人の言葉を受け、自分に活を入れた。

華の言葉に盛り上がった洋介は、
恋愛について聞き出していた。
洋介の質問に対し、
「彼氏はいない」
「いい人だと思う人は若干いる」
「恋愛体質。彼氏がいないと
いいモチベーションでいられない」
と答えた華。
そんな華に洋介は突然切り出した。
「付き合ってよ。」