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45th WEEK
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キックボクシングを引退し、
やりたいことが見つかるまで
テラスハウスに残ることを決めた大樹。

ひとり早く起きた大樹は
参加出来なかった哲也の誕生日パーティーの
あと片付けをしていた。

その後、哲也、洋介、梨奈がリビングへ。
支度を終えた3人は、
テラスハウスからそれぞれの仕事場へと
出かけていく。
キッチンの洗い物を任された大樹は
仲間たちを見送る。


哲也はガーデニングのバイト先へ。
休憩時間、哲也はオーナーたちに大樹のことを
話していた。
キックボクシングを引退することになった大樹に
どう接したらいいか・・・哲也は悩んでいた。
オーナーは、
大樹にとって助けになるのは
みんなが普通に接してくれること
それ以外何も出来ない、と告げる。


大樹はインストラクターとして
ジムで子供たちにキックボクシングを教えていた。
会長から今後のことを尋ねられた大樹だが
「まだ考えられていない」と答える。
会長は、
「時間をかけて、ゆっくり将来を考えればいい。
試合の苦しみを思い出せば、これから先
どんな壁でも乗り越えられる。」
と大樹を励ます。

夜、帰宅した大樹は男子部屋へ。
哲也と洋介は、わざとらしく大樹に優しく接する。
大樹は自分を元気づけようとしている2人を笑う。

哲也は翌日予定がないという大樹を海に誘う。
二十歳になってからまだ大樹と一緒に
お酒を飲んでいないことを哲也は寂しく思っていた。
「おしりとおっぱいを見に行こう!」
2人はそう言ってはしゃいだ。

その頃女子部屋で、3人は
大樹への接し方について話していた。
ミドリは大樹との会話で
無理をして引退の話題に触れないようにする必要はない
と感じたという。
美和子は大樹に対し、自分たちに
何か出来ることがあると考えていた。

哲也と大樹は海ではしゃいだ後、
元メンバーのあやが働く海の家へ。
放送を見て、ドラマのような展開に驚いたというあやに対し
「台本であって欲しかった」と本音を漏らす大樹。

そんな大樹に
「お疲れ様。」と、哲也は握手を求める。
これから始まる<宮城大樹第2章>を
哲也もあやも期待し、見守っていた。

洋介は、9月に行う写真展の打ち合わせのため
鎌倉のギャラリーへ。
着々と準備をすすめていた。

その夜、由比ヶ浜のカフェで洋介を待っていたのは
洋介の父親だった。
洋介は父親に、写真家として食べていくこと
そして、テラスハウスのメンバーに話していない
「隠し事」について相談する。
洋介は、家族、また兄弟のようでもあるメンバーに対し
「はっきりしておきたい」と語った。

ダイニングで朝食を食べていた哲也をつかまえ
洋介のことを色々と聞き出すミドリ。
そして、洋介が働く江ノ島のショップへと出かけて行った。
ミドリは仕事終わりの洋介を藤沢の祭りに誘う。
夏祭りを楽しんだあと
ミドリは人生初の海辺での花火を洋介と楽しむ。

夏祭りから帰って来た洋介は
男子部屋でミドリとのことを話す。
哲也と大樹からミドリとの仲をつっこまれた洋介は
「本当のオレを知った上でなら・・・」
と意味深な発言をする。

女子部屋では、洋介とのデートを終えた
ミドリが美和子と梨奈に報告をしていた。

「クソつまんなかった。」
ミドリは
なかなか洋介の本心が掴めず
「心がない」「壁がある」と感じていた。
はじめは魅力的に見えていた洋介の落ち着きが、
つまらなさに変わってしまった、という。


「みんなには言っていないんだけどさ」
男子部屋で、洋介は哲也と大樹に話し始めた。

―結婚したことがあって、子供もいる―

洋介は、以前ノルウェーの女性と結婚し
離婚していたことを2人に告白する。
過去の恋愛で臆病になってしまっていること、
そして、それをクリアにすることで
次の恋愛に進みたいと洋介は考えていた。
―次の恋愛・・・
洋介は「ずっと気になる人がいる。」と
続けて告白する。
「誰?」
2人からの問いに、洋介は
「この家にいた人で・・・」と言葉を詰まらせた。