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33rd WEEK
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キャンプの夜、
「確かに私のパッションは大樹くんより仕事に向いていた。」
そう大樹に伝えた華。

大樹がチャンピオンベルトを勝ち取った
あの日の告白から2か月…、
恋人らしいデートも、
テラスハウス以外で会うことすらも
無くなっていた2人。
そして、華はさらに言葉を続けた。

「男女としての関係じゃなくて、テラスハウスの仲間でありたい。」

それが、華が初めて大樹と向き合い、出した答えだった。

仕事が忙しくなり、恋愛と仕事の両立が出来なかったこと。
疲れている時に、大樹に「会いたい」という気持ちが起きなかったこと。
そして、大樹への意識が薄れ、好きという感情が無くなったこと。

華は、自分の気持ちを振り返るように
大樹との別れをあやと美和子に報告した。

翌日、キャンプ場をあとにしたメンバー6人。
男子たちは寄り道して温泉へ。
そこで大樹は哲也と王子に、華との破局を告げる。

哲也はアルバイト先のオーナーたちに
新しい恋について話していた。
<どうしたら女性に「男っぽさ」を感じさせることが出来るのか?>
悩む哲也は、先輩たちからのアドバイスを噛みしめていた。

雑誌撮影現場へ出かけた美和子は
メイク中、好きな男性のタイプについて話る。
美和子のタイプ は<男っぽい人>。
「哲ちゃんは・・・」
言葉を詰まらせる美和子だった。

哲也はマネージャーに呼び出され
レコード会社にやってきた。
そこで哲也は、HIPHOPアーティスト・SoulJaの
ミュージックビデオ主演のオファーを受ける。

テラスハウスに帰宅し続々とダイニングに集まるメンバーたち。
翌日の仕事に備え、華がひとりで部屋に戻ったあと、
残されたメンバーは大樹に華との関係を尋ねる。

<恋人から友達に戻れるのか?>

哲也からの質問に大樹は「なれると思う」と答える。
その大きな理由のひとつが「男女の関係が無かった」から。

言葉の意味を理解した美和子は、ただ大樹を見つめていた。

哲也と美和子は、約束していたスケボーデートへ。
得意のスケボーを披露する哲也。
そして、手取り足取り美和子にスケボーの乗り方を教え
楽しい時間を過ごす。

元テラスハウスメンバーの桃子と
食事の約束をしていた哲也。
哲也が桃子に聞いて欲しいこと、
それは気になる美和子について…。
すべてを察していた桃子は哲也の恋話をじっくりと聞く。

一方、美和子も友人と食事をしていた。
テラスハウスに入居して1か月、
恋愛について突っ込まれる美和子。

「哲ちゃんがいいと思うな」
哲也を薦める友人の言葉に美和子は
「恋愛って感じじゃない。友達って感じ。」
と答える。

「今いないの?好きな人?」
その質問に美和子は
「いなくはない」と答える。
そして、ためらいながらも、
気になる相手の名前を口にした。

「大樹くん…」