山梨学院大学
昨年大会で準優勝に輝いたメンバーが全員残った山梨学院大学。
今年の関東インカレでは、
800mからハーフマラソンまで全ての中長距離種目で入賞者を出し、チーム力の高さを証明した。
チームを優勝へと導けるか ドミニク ニャイロ
けん引するのは、10000mで27分台のベストタイムを持つケニア人留学生のドミニク ニャイロ(2年)。
前回大会では1年生ながらアンカーを任され区間賞をマーク。
順位を4位から2位に押し上げ、チームを準優勝へと導いた。
今年も最終区間を務める事になれば、他大学に与えるプレッシャーは計り知れない。
昨年は3区3位 大舞台に強い佐藤孝哉
上田誠仁監督が絶大な信頼を寄せるのが、
抜群の安定感を誇る出雲工業高出身の佐藤孝哉(4年)。
「区間1位でタスキを渡す」と地元開催の駅伝に闘志を燃やす。
大学トップクラスの選手へと成長を遂げた上田健太
その他にも、山梨学院付属高で高校駅伝を制した上田健太、市谷龍太郎、河村知樹の3年生トリオ、関東インカレ1500mを制した秦将吾など戦力は充実。
14年ぶり7度目の出雲制覇へ視界は良好と言えそうだ。