第29回出雲全日本大学選抜駅伝競走

10月9日(体育の日)午後1時生中継

注目校紹介

東洋大学

鉄紺軍団を率いる酒井監督

山本(3年)と相澤(2年)がチームの軸

無念の9位。

東洋大学、酒井監督就任後、最低の順位に終わった昨年の出雲駅伝。
そこからの巻き返しを図る東洋大学。

柏原竜二、設楽兄弟、服部兄弟といった学生長距離界を代表する 「絶対的なエース」が不在の現在。

東洋大学にとってはまさに「転換」のとき。
出雲では新たな黄金期に向け、酒井監督の戦略は下級生を主体としたチームの編成。

その中心となるのはチーム1の実績と経験のある山本修二(3年)と
10000mで28分台の記録を持つ相澤晃(2年)。

1年生ながら抜群の存在感を放つ西山

さらに今季、強烈なインパクトを残したのが日本インカレ10000mで日本人選手トップの3位に入った西山和弥(1年)。
自己ベストを約30秒以上も縮める28分44秒88をマーク。
5月の関東インカレで惨敗し、号泣していた姿はもう過去のことだ。

東洋大学、短距離の桐生祥秀(4年)が10秒の壁をぶち破り、チーム内に大きな刺激となった。
「その1秒をけずりだせ」のチームスローガン
の下、攻めの走りと泥臭い粘りで、
名門・鉄紺軍団の復活はなるか!?