■地震10のポイント!
[4]落下物に注意
落下物があるため、慌てて外に飛び出さない!
◆行動のポイント
地震の時、慌てて外に飛び出すと瓦や割れた窓ガラス、看板などが落ちてきてケガをする場合もあるので、揺れが収まるのを待つ。
◆備えのポイント
ベランダの手すりなどには鉢植えなど、落下する危険のあるものをおかない。
建物の外周部の安全を確認し、倒壊、落下の危険がある場合は、補強・撤去などの備えをしておく。
[5]ガラスに注意
室内のガラスの破片に気をつける!
◆行動のポイント
割れたガラスの破片による事故を防ぐため、素足では歩かない。
後片づけをする時も、厚手の手袋を着用する。
◆備えのポイント
避難に備えて、靴やスリッパなどを寝室に備えておく。
停電に備え、懐中電灯を用意しておく。長時間の使用に備えて、予備の電池も忘れずに。
[6]隣近所と協力
隣近所の安否を確認する!
◆行動のポイント
わが家の安全を確認したら、隣近所の安否を確認し、お互いに協力し合う。
◆備えのポイント
地震発生時の出火防止や初期消火について、家族で役割分担を決めておく。
町内会や隣近所同士で、協力体制について話し合っておく。
家族が離ればなれになった場合の連絡方法や集合場所を決めておく。
[7]救出の協力
救出・救護の協力をしあう
◆行動のポイント
地震時には、家屋の倒壊や家具類の転倒・落下などにより下敷きになる人が出る可能性が高い。そうした人々を、地域ぐるみで救出し、けが人がいる場合は応急手当を行う。
◆備えのポイント
ノコギリ、バールなど、身近にある資材・器財などを使った救出要領や、簡単な応急処置に関する知識・技術を身につけておく。
救急箱や、バールなど、救出・救護に使えるものを用意しておく。
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