■地震10のポイント!

[1]身の安全確保
グラッときたらまず身の安全を確保する!
◆行動のポイント
  • 大きな揺れの間は、テーブルや机などの下に身を隠す。
  • 近くに机などがない時は、布団・座布団などで頭部を保護する。
  • 家具類や、窓から離れる。

    ◆備えのポイント
  • 地震によって、家具類が倒れたり照明器具などが落下する恐れがあるので、家具類には転倒落下防止措置を行う。窓ガラスには飛散防止フィルムなどを貼り、安全な居住空間を出来るだけ広くしておく。
  • 高い場所には物を置かない。
    [2]素早く消火
    素早い消火と火の始末を!
    ◆行動のポイント
  • 小さな揺れでも必ず火を消す習慣をつける。
  • 気持ちを落ち着かせるために「火を消せ!」と声をかけ、周囲の人の行動意識を呼び起こす。
  • 地震の時、火を消すチャンスは 1.揺れを感じた時 2.大揺れが収まった時 3.出火した時の3度ある。状況に応じて行動する。

    ◆備えのポイント
  • 火を使っている場所からは離れない。
  • 火災の発生に備えて、消火器の準備や、風呂の水の汲み置きなどをしておく。
  • 防災訓練に参加し、消火器の使い方などにも慣れておく。
  • 使っていない電気器具はコンセントを抜いておく。
    [3]出口の確保
    窓や戸を開け、出口を確保する!
    ◆行動のポイント
  • 高層マンションなどでは、地震によってドアが歪み、開かなくなってしまうこともあるので、発生したらいつでも外へ避難できるよう、出口を確保する。
  • 開けたドアが再び閉まらないように手近なものを挟み込んでおく。

    ◆備えのポイント
  • 日頃から、玄関以外の出口も考えておく。
  • 万一、閉じこめられた時のことも予想して、脱出方法についても考え、破壊に必要な器具をそろえておく。


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