■地震10のポイント!
[8]安全の確認
避難の前に、電気・ガスの安全を確認する!
◆行動のポイント
避難する前には、アンペアブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めて、電気・ガスに起因する火災の発生を防ぐ。
家屋の倒壊などで出火防止が出来ない場合もあるため、地域の防災リーダーや隣近所の人々が巡回確認する。
◆備えのポイント
電気器具は、使用後に必ずスイッチを切り、差し込みプラグをコンセントから抜く習慣をつけておく。
強い地震が発生した時、分電盤やコンセント部で電気を止める「コード短絡保護付安全ブレーカー」などを備え付けておくのも良い。
[9]近寄らない
門や塀には近寄らない!
◆行動のポイント
外にいる時に地震が発生した場合、門や塀からただちに離れる。
自販機から離れる(備え付けが不十分な場合もある)。
◆備えのポイント
家にブロックやコンクリートの塀がある場合は、業者相談して安全性を確認しておく。危ないブロック塀は、「鉄筋の入っていないもの」「控壁がないもの」「高さ2m以上のもの」「薄いもの」「擁壁や石積みの上のもの」「老朽化し、亀裂のあるもの」など。
[10]正確な情報を
正しい情報を得る!
◆行動のポイント
ラジオ・テレビや、消防署・区市町村などから情報を得る。
デマや根拠のないウワサを元に行動しない。
◆備えのポイント
避難先は、事前に歩いて確かめておく。
携帯ラジオなどを備える。電池切れに備え、予備電池も用意しておく。
←前へもどる
▲[0]もどる
(C)フジテレビジョン