フジテレビのCSR活動

2012年度活動報告

2011年度活動報告TOP
TOPICS
環境
社会貢献活動
番組
エコアナ
東日本大震災被災地支援活動報告
防災への取り組み
社会貢献活動報告
環境活動報告
TOP2012年度環境トピックス今年も実施しました!2012「防災ウィーク」報告
環境トピックス

今年も実施しました!2012「防災ウィーク」報告

[2012年10月23日更新分]

フジテレビでは9月24日(月)から28日(金)までの1週間、去年に続き2回目の社内「防災ウィーク」を開催しました。
「3.11」から1年半の節目としてこれまで積み重ねてきた防災対策を振り返り、全社防災意識の更なる向上と、具体的な「減災」対策の進展を目的とし、かつ多くの社員が楽しみながら参加できるイベントとして下記のポイントを軸に、フジテレビらしく1週間のメニューを組み立てました。

今年も芝消防署の協力で実施 講演会には多くの出席者が

≪今回の防災ウイークのポイント≫
●実践的、基礎的な訓練を繰り返し実施する
●「自助」の意識(自ら命を守る、自らの判断で準備し動く)の重要性を訴える
●この機会に、全社に向けて防災対策の現状を伝える
●関心が低い人に対し、参加意欲を掻き立てる内容とし、防災の裾野を広げる
●担当部局だけの取組みとせずに、複数の部署と連携した取り組みとする

24日(月)から27日(木)までは、下記のような様々なイベントを開催し、社員・スタッフに防災意識の向上を訴えました。
まず、全社的に防災意識の底上げを行う対策として、「館内防災もしもツアーズ」「防災プロムナード」「最新型地震体験」などを実施し、館内の災害備蓄の現状や地下発電設備など防災に関する場所をめぐったり、各種体験コーナーを設けることで身を以て「減災」には何が必要かを考える空間を演出しました。

「防災もしもツアーズ」で
社内の防災関連設備を見学
食糧備蓄倉庫の場所を確認
防災プロムナードには
防災グッズ販売コーナーも
3・11の仙台放送の様子を
パネルと動画で紹介
地震ざぶとんによる地震体験

さらに、初めての試みとしてCSR推進室(講演1)、情報制作局(講演2)と協力して、発災時の心構えを具体的に説く、より実践的な内容の二つの講演会を実施しました。

講演1 『22万人の命をあずかった外科医が語る「次」への知恵
~石巻医療圏における東日本大震災への対応~』
石巻赤十字病院宮城県災害医療コーディネーター 石井 正 医師


石井 正 医師
石井先生は、宮城県より災害医療コーディネーターを委嘱された直後に東日本大震災に直面。全国からの医療救護チームで構成された、石巻医療圏(22万人)における救護活動を担う「石巻圏合同救護チーム」を立ち上げ、統括として活動。その経験から「すべてを想定しすぎると想定外のことに対応できなくなる。ぎちぎちに縛らない。」「とにかくできることからやる、間違ったら後で修正すればいい」「日頃からの人脈づくりは大事」など、参考になるアドバイスを数多く頂きました。

講演2 『いつか必ず来る大地震から命を守るために~より実践的な防災対策』
東大地震研究会 大木 聖子 助教


大木 聖子 先生
東大地震研究所で防災教育に力を入れている大木助教をお招きし、間違った避難行動、人が陥りやすい誤った防災意識などを紹介しながら、"命"を守るために本当に必要なことは何なのか。最新の研究に基づき、講師と観客が対話をしながら、自分の命を守り、そして家族を守る具体的な方法を学びました。

なお、当日参加できなかった人のため、講演会の模様は後日社内イントラPCで自由に視聴できるようにしたところ、3800回を超えるアクセスがありました。

また、実際に被害を受けた際の対策となる「負傷者搬送・救護/AED・初期消火」訓練なども実施、
1週間で総計延べ529名が参加しました。また去年から開催している消防による「普通救命講習」の受講者数は今回で約120名となり、AEDの操作方法、心肺蘇生の知識を有する「普通救命士」の資格を持つ社員の数を徐々に増やしています。




全館退避訓練の様子
【28日最終日午前10:00】
フジテレビ社内アナウンスで訓練用の緊急地震速報が流れ全社防災訓練がスタート。

事前に局室ごとで「安全ゾーン」などを確認し、地震発生の瞬間への対応意識をより強く持って訓練に臨むよう呼びかけました。
さらに、訓練参加者は事前に訓練内容を練習する機会を設け、当日は自分たちの力で初期消火や負傷者搬送が行えるようにし、より実践的な訓練となりました。
救護に関しては、今年の訓練では「第二救護所」と定めている1階リハーサル室を使用し、トリアージ訓練を実施。緊張感あふれる負傷者搬送・救護訓練となりました。

「防災ウィーク」を終えて、まずは自分の命を守ることの大切さ、防災意識向上のためには継続することの重要性を再認識したことに加え、訓練のための訓練にならないよう、全社防災訓練では来年以降、今回までの「シナリオ型(事前に決めたとおりに動く)の訓練」から、応用問題的な発想を取り入れた訓練に進化させていく必要も感じました。
フジテレビで働くすべての人が災害時に自分の身を守ることで、放送局としての使命を果たせるのです。視聴者の皆様に正確な情報を迅速にお伝えするために、この訓練をさらに強化していきたいと考えます。

文:長坂哲夫(フジテレビ 総務サービス部)

《参考》
*防災ウィーク総参加人数: 延べ1039名(昨年:約900名)  (うち訓練系)529名(うちイベント系)510名
*災害対策本部会議出席者: 88名

Copyright © Fuji Television Network, Inc. All rights reserved.