天国の恋
ついに夫と嫁の関係を知ってしまった範子(山下容莉枝)。怒りに任せ暴れる妻を薦田(神保悟志)は睨みつけ、容赦なく殴る。二人の修羅場を目撃した葬儀社の社員があっけに取られるが、梢(沢井美優)は不敵な笑いを浮かべる。
顔に青あざを作り、幽霊のように生気を失くした範子が多鶴子(山口いづみ)を訪ね、残酷な現状を訴える。事実が明らかになって以来、開き直った薦田は梢を妻のように扱い、範子を家政婦のようにしか見ていないと言う。多鶴子と朔子(川上麻衣子)は、すべての元凶は斎(床嶋佳子)にあると言い、言葉巧みに範子に対して斎への強い殺意を植え付ける。
一方、最近体調のすぐれない斎のもとに、徳美(毬谷友子)が血相を変えてやって来る。「斎を殺そうとしている人物がいる…」そう、亡き弟の骨が訴えていると言うのだ。
顔に青あざを作り、幽霊のように生気を失くした範子が多鶴子(山口いづみ)を訪ね、残酷な現状を訴える。事実が明らかになって以来、開き直った薦田は梢を妻のように扱い、範子を家政婦のようにしか見ていないと言う。多鶴子と朔子(川上麻衣子)は、すべての元凶は斎(床嶋佳子)にあると言い、言葉巧みに範子に対して斎への強い殺意を植え付ける。
一方、最近体調のすぐれない斎のもとに、徳美(毬谷友子)が血相を変えてやって来る。「斎を殺そうとしている人物がいる…」そう、亡き弟の骨が訴えていると言うのだ。