潮（内博貴）の友人の葬儀のあと、斎（床嶋佳子）と潮はワインバーで二人きりの時間を過ごす。出会って間もないのに波長がピタッと合うことをともに感じるが、葬儀の司会を天職だと思っている斎を潮は“現代の巫女”に例え、「僕は現代の巫女にしびれています。あなたが好きです」と突然愛の告白をしてくる。
かつて想いを寄せていた高校時代の教師・国友（内博貴）に瓜二つの潮に惹かれる斎は、次のデートでせがまれるまま、国友の思い出話を潮にする。潮は自分が国友と違うことを確かめるため、キスして欲しいと斎に迫る。積極的な潮にのめり込みそうになる斎だが…。