第7回 2018年5月19日(土)放送 あらすじ

揺れる心、最大の試練…病室にはいつも希望と絶望がある

小児病棟実習中の瑠美(新川優愛)は、8歳の友香(住田萌乃)を担当する。友香にすっかりなつかれるものの、「子供と仲良くすることが目的ではない」と指導される。容態が安定せず治療が進まないことも気がかりで、瑠美は自分にできることは何かと懸命に考える。
千夏(伊藤沙莉)は重病を抱える10か月の赤ちゃんを担当。半年もの間、必死で看病を続けている両親の負担を少しでも減らそうと、休日も返上して病室に足を運ぶ千夏だったが、また無理しすぎているのではないかと父・健司(柳沢慎吾)を心配させる。

そんな中、学校長・番匠(加藤雅也)が、10年前の医療事故の一件で突然退職することになる。すべては遠野(さとうほなみ)の復讐だったのだ。失意のまま学校を去る番匠の姿を見つめ、遠野の心はまた揺れる…。
瑠美は、瞬也(瀬戸利樹)に「あなたを友達としてしか好きになれない」と本心を告げる。それでも構わないと言う瞬也だったが、瑠美は瞬也からの想いをいいように利用してしまう自分が嫌だった。「私が、そんな自分が嫌いなの」瑠美の気持ちを聞き、瞬也は潔く瑠美のもとを去っていった。

千夏は赤ちゃんの容態に気になることがあったが、指導看護師になかなかそのことを伝える時間がない。そんなある日、予期せぬ事態が起こる――。

キャスト

木崎瑠美: 新川優愛
山田千夏: 伊藤沙莉
佐伯典子: 酒井美紀(今回は出演せず)
遠野藤香: さとうほなみ
日野瞬也: 瀬戸利樹
菱川拓海: 清原翔
山田健司: 柳沢慎吾
木崎智子: 榊原郁恵
番匠光太郎: 加藤雅也

ほか

スタッフ

【原作】
藤岡陽子「いつまでも白い羽根」(光文社文庫 刊)

【脚本】
小松江里子

【音楽】
まらしぃ

【主題歌】
感覚ピエロ「一瞬も一生もすべて私なんだ」

【演出】
島崎敏樹

【企画】
横田誠(東海テレビ)

【プロデューサー】
市野直親(東海テレビ)
島崎敏樹(泉放送制作)
壁谷悌之(泉放送制作)

【制作著作】
泉放送制作

【制作】
東海テレビ放送

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