剣客商売(2004年)
剣客商売(2004年)
2004年3月16日(火)放送終了

番組紹介

池波正太郎原作『剣客商売』。
待望の新シリーズ(第5シリーズ)がスタート!!

 フジテレビのあの人気時代劇シリーズ『剣客商売』が帰ってきます。
 毎週火曜よる7時からお楽しみいただいている「火曜時代劇」。『夜桜お染』に続いて2月3日からスタートするのは、フジテレビが自信をもってお送りする池波正太郎原作の『剣客商売』第5シリーズ。
 
 『剣客商売』は、「鬼平犯科帳」や「仕掛人・藤枝梅安」と並ぶ池波正太郎の代表作で、既に1800万部も出版されており、今なお池波ファンを増やし続け、魅了してやまない作品です。
 フジテレビでは、これまでに『剣客商売』を4回シリーズ化して放送しましたが(1. 平成10年10月から10話、2. 平成11年12月から11話、3. 平成13年6月から5話、4. 平成15年1月から11話)、いずれも剣に生きる秋山小兵衛と大治郎父子を主人公に、その活躍ぶりを描いて好評を博してきました。今回は満を持して、ファン待望の第5シリーズの登場です。主演はもちろん、藤田まこと。

 舞台は、幕府老中・田沼意次が権勢をふるった江戸時代中期、安永年間の江戸の町。剣客・秋山小兵衛(藤田まこと)は、江戸屈指の剣の達人で、清濁あわせ呑む度量の大きな人物。還暦に近い年齢ながら、四十歳も年下の若い娘・おはる(小林綾子)を妻にし、うまいものには目がないという、悠々自適で風雅な隠居生活を送っています。一方、その息子・大治郎(山口馬木也)は、小さな道場を持ち、剣一筋に生きる真面目な男。『剣客商売』は、この対照的な性格の剣客父子が、さまざまな事件に出会い、そして解決していく姿を中心に、剣を世渡りの手だて(商売)としながらも、小兵衛のその軽妙洒脱な生きざまを、江戸の町の情緒や父子を取り巻く人情を織り込みながら描く痛快娯楽時代劇です。

 今回は、大治郎と三冬(寺島しのぶ)夫婦に待望の長男・小太郎が誕生します。小兵衛と大治郎のハードな剣客の世界とは対照的に、アットホームな要素も充実して、より幅広く、奥行きも増したドラマに仕上がりました。
 前回シリーズから出演の大治郎・三冬夫婦の息もぴったり! そして見どころの殺陣も、より速く、鋭く、見ごたえ十分で、本格時代劇ファンにも満足していただけることは間違いありません。
 もちろん、池波シリーズのお約束である"グルメ"もお楽しみのひとつ。江戸前の池波正太郎が愛した食材や料理が、毎回登場してドラマを彩ります。

 藤田まことをはじめとするキャスト陣はもとより、脚本(金子成人、野上龍雄ほか)、そして監督(小野田嘉幹、井上昭ほか)など、いずれも時代劇界の大ベテランである最高のキャストとスタッフでお送りする『剣客商売』を、どうぞご期待下さい!!
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