第4回 2016年1月30日(土)放送 あらすじ

光のシズク

橋本ジュン(桐山漣)は、中学2年の時に親友だった村田啓介に同性が好きであることを告白されて距離をおくようになってしまったこと、啓介は変わらずに純と接していたこと、そして小説家になったのは啓介の言葉があったことを思い出した。小説が書けないいら立ちで追い返してしまった幼馴染・啓介(加藤シゲアキ)に謝るために田舎に帰る決心をする。

根津爺の家にやってきたジュンだが、そこはすでに更地になっていた。驚きつつ、防波堤を歩いていたジュンは、小さな子供を連れた女性(南沢奈央)に声をかけられた。女性は、ジュンが15歳の頃に付き合っていた、赤津舞だった。

15年前、ケンカが原因で停学になっていた純(小林亮太)の家に、舞(武田玲奈)がプリントを届けにきた。それをきっかけに距離を縮めた2人は、やがて付き合い始める。しかし、純は啓介(市川理矩)に後ろめたさを感じ、心に複雑な思いがめぐっていた。やり場のない感情を抱えた純は…。

思い出話の後、ジュンは舞に啓介が家に訪ねてきた話をする。すると舞は、けげんな表情を浮かべ…。

キャスト

スタッフ

【原作】
加藤シゲアキ
「傘をもたない蟻たちは」(KADOKAWA刊)

【脚本】
小川真

【編成企画】
羽鳥健一

【プロデュース】
江森浩子

【演出】
河野圭太

【制作】
フジテレビ
共同テレビ

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