偽りの花園
母と娘の溝
美禰子が客のとき子の相手をしていると、ひかるが学校から帰ってくる。ひかるに知り合いのような挨拶をして、とき子は帰っていく。美禰子はひかるにとき子との関係を聞く。ひかるはとき子が顕彦の恋人だということを打ち明ける。翌日、とき子に会ったひかるは、美禰子との関係がうまくいっていないことを語る。とき子はひかるに、女優になりたくないか、と問いかける。顕彦が美禰子の店にやってくる。ひかるを引きとりたい、と突然、きりだす顕彦。美禰子は思案げに、ひかると一緒に暮らさないほうがいいかもしれない、とつぶやく。