偽りの花園
波乱のパーティ
早瀬川家の一員になった記念として、美琶子がパーティを開く。招待された瑠璃子や栄子は、集まった客を見て、ぎょっとする。みんな美琶子の店の娼婦たちだった。隼一が瑠璃子の相手をしようと近付く。侮辱されたと思った瑠璃子は、隼一にシャンパンをかける。それを見た美琶子は、瑠璃子の顔にワインをかける。瑠璃子と栄子は顔をひきつらせながら出て行く。美琶子の暴走ぶりを心配する美禰子に、早瀬川家をもっと滅茶苦茶にしてやりたい、と語る美琶子。翌日、美琶子は瑠璃子姉妹から家を出ていくよう命令されるが…。数日後、瑠璃子が髪を振り乱して早瀬川家へ来る。