第33回 2006年5月17日(水)放送 あらすじ

7歳の姫君

 七年後、昭和十七年十一月。美禰子が出産した顕彦の子は「ひかる」と名付けられ、七歳の愛らしい少女に成長した。美禰子は丹の片腕として、店を手伝っている。ようやく茜が、美禰子がニセモノであったことを熙道に告げる。驚いた熙道は心臓発作で倒れる。絶対安静の煕道だったが、美禰子が顕彦の子を産んだことを知り、今浜に会いに行く。熙道は、顕彦を満州から呼び戻し、美禰子を顕彦の嫁として早瀬川家に迎えたい、ときりだす。新橋から帰宅した直後、熙道が倒れ、そのまま帰らぬ人となる。丹と美禰子は通夜に駆けつけるが、栄子から取り付く島もなく追い返される。

キャスト

早瀬川美禰子 … 遠山景織子
糸川 丹 … 今 陽子
早瀬川栄子 … 鮎 ゆうき
早瀬川寛治郎 … 小林高鹿
糸川権蔵 … 山田辰夫
糸川直雄 … 平松 豊
早瀬川 茜 … 山口いづみ
早瀬川熙道 … 佐藤仁哉

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 中島丈博

■プロデューサー
 服部宣之(東海テレビ)
 塚田泰浩(東宝)
 今村眞治(東宝)

■演出
 加門幾生

■音楽
 村松崇継

■制作
 東海テレビ放送
 東宝

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