オンエア
続いては 人気お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高NO.1!
すが「あれは たしか中学生の時で 中学生の夏の頃だったと思います。めっちゃ怖かったですね」
真夜中に窓から誰かが入ってきた気配がしたのだ。
すが「夜中の2時くらいだったんでこんな夜中に人が来るわけないし、親父が帰ってくるなら車なので、車のタイヤの音でもないし。一歩間違えてたら殺されていたかもしれない」
この出来事にはすがちゃんのアンビリバボーな生活環境が関係していた!
今から22年前、山形で暮らしていた、すがちゃん。
中学時代はバドミントン部に所属し、休みの日は友人とテレビゲームをして遊ぶ、どこにでもいる普通の中学生…ではなかった。
実は、一軒家に一人だけで暮らしていた。
すが「元々東京で生まれたんですけど、3歳の時に母親が亡くなって、親父の地元の山形に戻ったっていう感じですね。おじいちゃん、おばあちゃん、親父、親父の姉ちゃん、僕の5人で生活してましたね」
父親の実家に祖父母と父、おばと5人で暮らしていたすがちゃん。
だが、小学生にあがると一人ずつ家族が減っていったという。
最初に抜けたのは…
すが「エントリーNO.1が僕の父親ですね。酒に女にタバコにと昭和の大スターみたいな感じの」
そんな豪快すぎる父は、すがちゃんが小学校2年生の時、別の家庭をもち、出て行った。
そして、父の次に家を出て行ったのは、おばだった。
生活を支えてくれていたおばだったが、父が出て行った数年後、ストレスなどの理由から家を出ていくことに。
こうして祖父母と3人での生活がスタート。
だが、しばらしくて…祖父が亡くなり、祖母と二人っきりに。
すが「おばあちゃんもちょっと体を悪くしちゃって、ちょっとまあ施設に入るっていう風になって。本当にいいペースで家族がポンポンポンっていなくなってくんで。僕1人になってから2〜3日気づかなかったんですよ。『あれ、今一人か』っていう感じで」
中学1年の時、一軒家にひとりぼっちになってしまったすがちゃんだったが、一人暮らしのことを周囲には隠していたという。
すが「さすがにね、まだ子供だったんで、夜のでかい家って怖くて。階段を上るのにだいぶ勇気を出して、行くぞ行くぞ行くぞって言って。こうダッシュで駆け上がって自分の部屋行くとか。なんか怖いなみたいな、ちょこちょこありましたね」
そして、この一人暮らしがあの恐怖へとつながっていく。
生活費は、東京に行ったおばからのわずかな仕送りのみ…
そこで、時々、近所で雑草を拾っては、それを炒めて食べていた。
ある日、家で食事をしていると、借金取りのヤクザが家に押しかけてきた。
父親はいないというと、「どうしょうもねえ親父だな」と言い、帰って行ったという。
訪問者は、それだけではなかった。
それは…向かいに住んでいるおじさん。
向かいのおじさんは、何度か 山菜などを分けてくれたという。
そして、一人暮らしを始めて数ヶ月後。
ついに、あの恐ろしい出来事が!
窓から誰かが入ってきた気配がした。
携帯電話を懐中電灯代わりに、筋トレ用の棒を持って、意を決して、恐る恐るリビングを覗くと…そこに 何かがいる!
正体を確認しようとした その時!
足音を立ててまった!
さらに、友人から着信が!
覚悟を決めたすがちゃんは、リビングの電気をつけ、筋トレの棒を振り上げた!
泥棒は逃げ出したものの、リビングには鎌が落ちていたのだ。
すが「ゾッとしましたね。嘘かと思いましたね。ほんとに。(犯人が)ビックリして鎌を手から離しちゃって。多分その泥棒も鎌が床にパンって落ちた音で『これはもうまずい』と思って、それでガッと逃げていったのかなとも。戦ってたらどっちが強かったんでしょうね、筋トレの棒と鎌」
その後、警察に通報し、ことなきを得た。
すがちゃんには、犯人に心当たりはなかったという。
そして、1週間後。
犯人が捕まったという連絡が入った。
先日、近所で起きた強盗事件の犯人とすがちゃんの家に残された鎌から採取した指紋が一致したという。
その事件の犯人、それは…向かいの家のおじさんだった。
すが「最初それこそほんとにピンとこなくて『向かいのおじさん 誰だ』ってなって『誰だっけ』の『誰だ、え』っていう。ほんとゾッとするというか。色々下見じゃないですけど、家族は本当にいないのかとか、そのために動いてたんでしょうね」
もしあの夜に襲われていたら、すがちゃんの命は危なかったかもしれない!
ある日の夜、突如 家に来た借金取り…実はこのエピソードには続きがある。
彼らは、父親がいないとわかり、家を出て行った…数分後、なぜか戻ってきたという。
借金取りが戻ってきた アンビリバボ―な目的、それは…
すが「その借金取りが一回家から出て戻ってきて。僕が炒めてた雑草を卵で閉じてくれて。『これでお前タンパク質とれ』みたいな」