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凶悪犯を捕まえろ!脅威の日本捜査

マサカの3Dスキャナーを捜査に活用!?

京都府警の科捜研で、様々な難事件を解決に導いて来た矢山さん。 彼は科学捜査の普及を目的に、科捜研を早期退職すると、自ら『京都科学研究会』を設立。 今では京都のみならず、全国各地から鑑定の依頼を受けているという。

そんな矢山さんは『あるもの』をいち早く犯罪捜査に取り入れ、活用していた。 それは…持ち運びができる3Dスキャナー
元々工業用のもので、科学捜査には関係がなかったもの。 そんな3Dスキャナーを一体どのようにして捜査に使うというのか?

せっかくなので、実際にやってもらうことに。 対象の人物にスキャナーを当てることで、3Dデータがパソコンに読み込まれていく。
それを5分ほどデータ処理すると…実際にスキャンした3Dデータがこちら。 比較してみると、かなりの精度なのがよく分かる。

この3Dデータがどのような場面で活かされるかというと…防犯カメラに映る犯人と逮捕した容疑者が同一人物であると特定する時だという。
矢山「3Dデータを読み込んでいきます。それを大きさ、向きを合わせて、耳と目の外側、内側がきちんと重なるようにしていきます。防犯カメラ画像を拡大して(容疑者の)顔を重ね合わせるって事なんですね。昔は写真同士の比較で、犯人を逮捕すると『正面』『右斜め側面』の写真を撮るんですけども、それだと防犯カメラと写真の向きが一致しないと『似ている』というレベルだったのですが、3Dデータを回転させることによって、防犯カメラと同じ向きに合わせることができるのです」
今では全国の科捜研に導入され、防犯カメラに映る犯人特定に大きく役立っているという。

防犯カメラリレー捜査にも新たな展開が!

また今回、警視庁のSSBCが防犯カメラの映像を一つ一つ確認し、犯人の足取りを辿っていった結果、見事 犯人の住所を掴み、逮捕にこぎつけた事件を紹介したが、昨年5月、防犯カメラの映像をAIが解析し、容疑者摘発に活かすソフトウェアを開発したと警察庁が発表。
これにより、捜査対象者などを即座に抽出! 事件解決の迅速化が期待されている。
このように日本の警察は最新技術を取り入れて、日々起きる凶悪犯罪に挑み続けている。