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ボールペンのセールスマンだった大スター

12歳の頃からギターの虜になったこのスターは、高校を中退するとミュージシャンを目指し、ロサンゼルスに移住した。
そして、バンドマンとして過ごしていたある日、彼に大きな転機が訪れる! それは、俳優をやっている友人からの一言。
「ミュージシャンとして成功するのは大変だ、お前のルックスなら今すぐ俳優になれるぞ」

こうして、当時お金のなかった彼は『食いつなぐための手段』として俳優の道を歩み始めた! すると、友人の言葉通り、ルックスの良い若手として少しずつ起用されるように!
ちなみに、彼を俳優の道に誘った友人は…当時先にデビューしていた、ニコラス・ケイジだった。

とはいえ、まだまだ俳優だけでは食っていけないため、彼はある仕事を兼業。
それは…ボールペン会社のセールスマン! 1日何百件と電話での営業をかける仕事に就いたのだ。

そして実はその際、彼はあるアンビリバボーな方法で営業をかけていた!
毎日同じ電話の繰り返しでつまらないと感じた彼は…大物俳優のモノマネなどをして、なんとすべての電話で、別人になりきってセールスをしていたのだ!

こうした日々の声真似のおかげで驚異の演技力を身につけた彼は、数多くのキャラクターを演じ分ける誰もが知る超大物俳優へ!
皆さん、分かりましたか? この人だ〜れだ?
その正体は…ジョニーデップ!
謎多き天才チョコレート職人、ウィリー・ウォンカを演じた『チャーリーとチョコレート工場』や、自由奔放な海賊ジャック・スパロウを演じた『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、数々の大ヒット作に恵まれ…今や、表情も声も自在に操るカメレオン俳優としてもお馴染みの彼。 その原点は、電話一本で人の心をつかんでいた、あの頃にあったに違いない。