オンエア
今から80年前、その男性はアメリカ オハイオ州で生まれた。
彼が6歳の頃、父親からこんな誘いが…
「お前を地上最大のショウにつれていってあげるよ」
サーカスのショーが観られると思い、喜んでいた少年が連れていかれたのは…映画館!
実は、父親が言っていた『地上最大のショウ』とは、映画のタイトル!
彼は勝手に勘違いをしていたのだ!
本物のサーカスが見られず、少年はガッカリ。
しかし、彼の感情はものの10分で大きく変わる!
初めて見る巨大なスクリーンに大音量で流れる音楽!
後に彼はこう語っている…
「この後、私は『映画』というとんでもなく深い沼へとハマっていったのです」
迫力ある数々のシーンに衝撃を受けた少年は…その後、オモチャを使って映画を再現。 撮影まで行ったという。
そんな彼が17歳になったある日、大きな転機が!
映画スタジオの観光ツアーに参加したのだ!
さらに彼はそこで、アンビリバボーな行動に!
なんと、彼が行きたい場所にはそのツアーでは行けなかったため、休憩中にこっそり観光ツアーを抜け出してしまったのだ!
結果、数分後にあっけなく見つかってしまったのだが…彼は呼び止めた社員に対して、自らの映画愛を1時間以上も熱弁!
社員にとっては、なんとも迷惑な話。
しかし…なんと彼は、映画への情熱を認めてくれたのか、スタジオに自由に出入りできるパスをくれたのだ!
すると少年は、次の日もスタジオを訪れ、自作の映画4本を社員に披露!
その出来栄えに感銘を受けた社員は、なんと、少年をスタジオで働かせることに決めたのだ!
その後、大学に通いながら、10日間かけて、26分間の短編映画を制作。
その作品をスタジオのプロたちに見せると…あっという間に、映画監督になるという長年の夢を叶えたのだ!
皆さん、分かりましたか?
この人だ〜れだ?
その正体は…映画監督のスティーヴン・スピルバーグ!
これまでに手掛けた監督作品のうち、13作品がアカデミー賞にノミネートされ、総興行収入は100億ドル、現在の日本円にして約1兆5000億円にも上るという!
彼は自らについて、こう語っている。
「もし映画がなかったら、自分が何者になっていたか分かりません」