オンエア
今から約180年前、アメリカで生まれた彼は、この頃から大分変わっていた。
ある日、父親がとり小屋を覗くと…そこには息子の姿が!
鳥の卵を温めればひよこが孵ると聞いて、なんと 自分であたためていたのだという!
この話を聞いた母親は、子供の才能を確信!
少年の疑問を否定せず、気になることはなんでも挑戦させた!
そんな少年は、小学校に入学した頃…鳥が虫を食べているのを目撃。
すると…何かをひらめき、あるものを作って友達にプレゼント!
「これ飲んでみて!空を飛べるようになるよ!」
それはなんと、特製虫ジュース。
彼を信じた友達は、病院送りになったという。
時には、なぜ物は燃えるのか?が気になって…実家の納屋で火事を起こしてしまったことも!
世界はナゾだらけ!解き明かすために実験はやめられない!
しかし、周りにとっては大迷惑!
ついには、先生から…「あの子脳みそが腐ってるよ」と、言われる始末。
これを知った母親は先生に激怒。
小学校をわずか3カ月でやめさせ、自ら勉強を教えたという。
そんな変わり者の少年も16歳になり、駅で働くことに。
昼の時間は研究に充てたいからと、夜勤を担当。
仕事は1時間ごとに列車の運行を確認し、ボタンを押して信号を本社に送るというもの。
「これじゃあ、寝る暇がないじゃないか。昼間に眠くなったらどうするんだ…」
そう思った少年は、なんと自動で信号を送れるよう、機械を勝手に改造してしまったのだ!
仕事は機械に任せ自分はサボる。
とはいえ、確認作業は全くしていなかったため、程なく上司にバレてクビに。
すると、23歳で自ら起業! 駅で働いていた時は、サボリまくっていたくせに…「死んだらいくらでも眠れるんだ!いいか、1日4時間も眠るんじゃない!」と、社員を馬車馬のように働かせた。 ときには…職場の鍵を外から締め、成果を上げるまで、社員を帰らせないようにしたことも! 今では、いや、昔だってありえない、超パワハラ男。
皆さん、分かりましたか?
この人だ〜れだ?
子供の頃から親公認でやりたい放題の偉人、その正体は…希代の発明王エジソン!
白熱電球や蓄音機、なんと電気自動車まで!
今の生活に欠かせない多くの物の原点を生み出した天才だ。
そんなエジソンは昔、ある野望を抱いていたという。
それは、自由の女神を喋らせる!というもの!
自由の女神像に自身が開発した巨大蓄音機を埋め込み、広告を流そうと考えていたのだ。
しかし、当時の技術力では実現することは叶わなかった。
すると…「そうだ!この技術をオモチャに応用すれば、子供達が喜ぶに違いない!」
こうして、エジソンが子供たちのためにと、今から135年前に発明したのが、喋る人形。
そんな喋る人形の、発明当時に録音された「キラキラ星」の音声が今も残っている。
それでは、その実際の音声を聞いてみると…ノイズだらけの不気味な声。
実は、発売された当時も「子どもが泣く」「悪魔の声だ」といわれ、ほとんど売れなかったという。
しかし、我々が貴重な声を聞くことができたのも確か。
キテレツな人形も間違いなく発明王の足跡だった。