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暴走車を止めろ 目からウロコのマル秘作戦

最近各地で問題になっているのが、生活道路を暴走する車!
神奈川県 大和市、線路を渡れる道が限られていて、その道に車が集中! 住宅街の細い道、周辺の脇道も含めてスピードを出す車が増えていたそう。 道幅も狭く、速い車が通るたび、歩く人もひやり!

これは何とかしなきゃと、市が動き出しました。 ところが、ガードレールを設置したり、ポールを立てたりするほどの予算はなし。
そこで大和市が頼ったのは、ある専門家。 彼女のアイデアを試してみると…ドライバーが思わず、スッと減速。 効果はバッチリだったそう!
専門家は一体何をしたのか?
あなたならどうする?

ドライバーが思わず、スッと減速した専門家のアイデアとは?
実際の現場に行ってみると、道にポール?と思いきや、正体は『路面に描かれた障害物っぽく見える絵』
つまり、錯視アートだった!
狙いは超シンプル、とにかく一回ブレーキを踏ませること。 この仕掛けを取り入れたら、車のスピードはちゃんと下がったそう。
このアイデアを考えた、東海大学 建築都市学部 土木工学科 鈴木美緒准教授に話を聞いてみたら…
「1年後も速度が落ちていたということを確認しています。最初のうちは物珍しさだけかもしれませんけれども、(錯覚を利用した路面表示)が継続的に速度を抑制する効果があることは確認できた」

しかも、値段はガードレールや本物のポールより、かなり割安。 実は今、こうした『だまし絵の安全対策』が全国に拡大中!
東京都狛江市では、『とまれ』の注意書きが浮きあがって見える。 踏切の手前には『STOP』の文字が。
こっちは『駐車禁止』、バス会社の出入り口には『法令遵守』。 さらに、横断歩道自体が浮いちゃってるパターンも!

錯視アートは、今問題になっている高速道路の逆走対策にも使われている。
下り口を普通に走ると、何となく模様があるようにしか見えませんが、車のリアウインドーにカメラを取り付けて、映像を逆再生し、逆走する側の目線で見てみると…注意の文字がちゃんと読める!