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絶体絶命 閉ざされた雪山からの脱出

今から3年前の1月、アメリカ・オレゴン州に暮らしていた写真家のケイシーさん。
奥さんは里帰り中。 日曜日、ケイシーさんは友人と一緒に写真を撮りに雪山へ。 訪れたのはウィラメット国立森林公園。 絶景揃いの有名な場所で、一面雪に覆われた山はとっても静か。

雪が降り、寒くなってきたため、そろそろ引き返そうと思っていた時、雪により立ち往生している女性を発見。
すぐに助けに入るケイシーさん。 でも、タイヤの周りは雪が凍結していて、車はびくともしない。

その後、1時間以上チャレンジしたが、ダメ! すると…今度はケイシーさんの車まで凍った雪にタイヤを取られ、立ち往生!
助けを呼ぼうとスマホを見たら、電波はない。 森から出ないと電波はつながらず、そのためには50キロも歩かなきゃいけない。 衛星電話にも対応していない機種。
さらに、除雪もされていない道。 次にいつ人が通るかもわからない。 一晩くらいならともかく、このまま2〜3日は命に関わる。
絶体絶命の大ピンチで彼はどうしたのか? さあ、あなたならどうする?

雪山のど真ん中に取り残されてしまったケイシーさん。 まさに絶体絶命! そんな時、あるものを使うことを思いついた!
それは…ドローン!

写真家のケイシーさんはドローンを使いこなして空撮をする。 この日もドローンを持っていました。
ケイシーさんはスマホを紐でドローンに括り付け、電波があるかもしれない場所、つまり生い茂る木々の上、上空およそ100メートルまでスマホを飛ばそうと考えた。 上空でメッセージ機能を使い、奥さんにSOSを発信する作戦。

電波状況や機種によっても違うが、電波の弱い場所でメッセージを送ろうとすると、スマホはしばらく電波を探す。 それでも電波が見つからなかったら、送信を諦め、未配信になる。
ケイシーさんのスマホの場合、電波を探す時間は数秒から数分の時もあるそう。 そのわずかな時間にスマホを木の上まで飛ばし、メッセージを送る。

ただし、木の上に電波がある保証はない。 ドローンが引っかかって、スマホが戻らない可能性もある。 一か八かの賭けだったが…。

翌日、救助隊が到着!
ケイシーさんの車はロープで引っ張られ、無事、雪山から脱出!