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真冬のミステリーSP!あなたはこの謎 解けますか?

夜空に謎の渦巻き?

今年3月クロアチアで星空を映した映像に、「え!?まさかコレって…?」という、驚愕の光景が!
その実際の映像がこちら!
上空に謎の光が出現。

さらにこの光は、移動しながらカタチを変え、渦巻き状に! 10分後、カメラ画面の外へと消えていった。 もちろんCGや合成ではない!
さらにこの光は、フランス、イギリス、スペイン…なんと、ヨーロッパ各地で目撃されたのだという。 夜空に現れた、青白く渦巻く謎の光。
突然ですが皆さん、このミステリーの真相、わかりますか?

SNSでは「これはUFOだ!」「時空を越える入口では?」など、さまざまな憶測が飛び交った。
実はその後、調査が進み、その正体が明らかに! なんとこの謎の光には、ある人物が関係しているという。 その人物とは…アメリカの実業家・イーロン・マスク! ヨーロッパ各地で謎の光が撮影された約2時間前…イーロン・マスクがCEOを務めるアメリカの宇宙開発企業「スペースX」が、衛星を運ぶためにロケットを打ち上げていたことが判明。

このロケットは2段式で、高度70km地点で二つに分かれた。 その後、一段目は地球に帰還。
二段目は数百キロ以上の高さへと衛星を運んだのち、宇宙ゴミとして宇宙空間に残されることに。 その際、他の宇宙ゴミなどと接触して爆発が起きないよう、余った燃料を回転しながら放出したのだが…その燃料は、寒さによって瞬時に凍結。 そこに太陽光が当たり、青白い光の渦のように見えたのだという。
夜空に出現した巨大な青白い渦巻く光。
その正体は『地上数百キロ以上に漂うロケットから放出された燃料』でした!

時空を越えるゲート?

昨年12月、中国のスキー場で、神秘的な光景が撮影された。 異世界への入口!? ゲレンデに燦然と輝く巨大な光が! もちろん、CGなどの加工は一切されていない。 さらに、この謎の光は、同じスキー場の異なる場所で何日にもわたって、度々目撃されていた。 このミステリーの真相は?

光の正体、それは『サンピラー』と呼ばれる自然現象! 映像をよく見ると、光の柱の周りで輝く、沢山の小さな光も確認できる。 これは、寒さによって凍った空気中の水分が太陽の光を反射して、キラキラと輝く『ダイヤモンドダスト』という現象。 このダイヤモンドダストが、一本の柱のように見える様子を『サンピラー』と言うのだ。

そしてこれらの光景は、なんと日本でも寒い時期、山あいの地域などで見ることができる! 今年3月、北海道の美瑛町で、まるで妖精のようなダイヤモンドダストが目撃された!
肉眼でも、しっかりと色鮮やかに見えたという。 きびしい冷え込み、澄んだ空気、差し込む太陽の光。 いくつもの条件がぴたりと重なったときだけ現れる、奇跡の絶景なのだ!

車が通れない国道?

日本を支える国道なのに、車が走れない? そんな『国道』ホントにあるの~!?
ということで、向かった先は青森県東津軽郡外ヶ浜町。

皆さん、『津軽』と聞いて思い出すのは、アレですよね! そう!石川さゆりの名曲『津軽海峡・冬景色』
その歌詞にも登場する竜飛岬(たっぴみさき)、正式名称『龍飛崎』には…この曲の歌謡碑が設置されている。
その場所から、約100メートル歩いた所に、驚愕のミステリースポットがあるという!

ということで向かってみると、そこにあったのは…『階段国道』と書かれた看板! その横には、階段が! そこには…国道339号を示す標識が!

その階段を降りてみると…降りた先にも…同じく 国道339号の標識が! つまり、この階段こそが、車が走れない国道なのだ!
この階段国道は、長さおよそ388メートル。 段数は362段。 高低差はおよそ70メートルと、かなり急である。 一体、なぜこの階段が国道なのか!?
実は『津軽海峡・冬景色』の歌謡碑が建てられている道路。 そして、階段を降りた先の道路は、共に階段と同じ国道339号。 階段国道は、東津軽郡外ヶ浜町と弘前市を結ぶ、国道339号の一部なのだ。

この道が国道に指定されたのは、今から51年前。 その頃、青森と北海道を結ぶ青函トンネルの建設工事が行われており、多くの労働者が竜飛崎の近くに住んでいた。 坂の上には小学校や病院、中腹には中学校が建てられており、この階段は多くの人に利用されていた。
そんな中、国道339号を指定することが決定。 坂に道路を作ってほしいという住民からの要望が多く届いていたこともあり、ひとまず階段部分を国道に指定し、後から道路を作ることになったのだ。 しかし、この地域には多くの家が建ち並び、尚且つ、坂道はかなり急だったため、道路の建設を断念。 その後、青函トンネルが完成したことをきっかけに、この地域に住む人の数は減少した。 一方『階段国道』は日本でここにしかなかったことから、観光地として、国道に指定されたままになったのだ。

止まった世界?

中国・吉林省(きつりんしょう)。 バドミントンを楽しんでいた親子に信じられない出来事が起こった。 なんと、打ち上げたシャトルが、空中でピタッと止まっている!
信じられない光景に、テンションMAXの女の子!
みなさんは、このミステリーの真相、わかりますか?

ラケットを周囲にかざすと…落下した! そう、実はこのシャトル、クモの糸に引っかかっていたのだ!
専門家によると、網目状の蜘蛛の巣が見えないことから、クモが巣を作るときに最初に張る『橋糸』という非常に強度の高い糸に引っ掛かってしまったのではないかとのこと。
ということで、宙に浮くシャトルの謎。
そのミステリーの真相は『クモの糸に引っかかったから』でした!